豊澤酒造

 
 昨日は、尊敬申し上げている大学の先輩と月1度の対決日でした(もう何年も続いています)。散々行き倒した奈良県内のゴルフ場ですが、まだ、未訪問のゴルフ場を見つけエントリーしてきました。最近絶不調の私と、調子がいいのか悪いのか不明の両者の対決です。ここ1−2回負け癖がついている私は、またもやOB連発、敵は不安定ながら、ボギーを拾い前半はぼろ負け。後半も出だしの10、11とOBで+5。もう駄目かと思った12番ロングで、敵がまさかのOB連発。絶対口外してはならないようなビッグスコアを記録され、その後、従来のスイングに戻した私が、5ホール連続で勝利し、結局7ホールを+4で切り抜け、久々の勝利、分けに持ち込めました。同じようにやっているように思えるのに、ここまで大きく違うのは何故なんでしょうか。ゴルフはなかなか難しい。
 実は、このゴルフ場の近くに帯解という駅があり、その近くに豊澤酒造という蔵を見つけたのです。ここで生産する酒の8割が、純米酒以上の「特定名称酒」で占められていることと、現代の名工に選ばれた杜氏藤沢忠治氏がおられ、HP上でしか知りませんが、この方の真摯な雰囲気に期待して、純米吟醸の『無上盃』と『豊祝』新酒のあらばしりを4合瓶で1本づつ購入しました。新酒は、それなりの味でしたが、『無上盃』は、好みの味で、ぬる燗で十分いけます。『へしこ』を肴にやりましたが、この淡麗な中に米の旨みを感じさせるタイプの酒に、『へしこ』は強すぎるようでした。「この上ない酒に出会えたら命名しようと思っていた」と語られた東京農業大学小泉武夫教授が生みの親だとか・・・。確か、ニュースステーション久米宏に謎の発酵食品を食べさせていた人だと思います。


アルコール 15.8度 酸度 1.4 日本酒度 プラス3 アミノ酸 1.2 原料米 山田錦 精米歩合 55%