この和田来という酒は、『酒のさかえや』で初めて知った酒です。山形県鶴岡市の渡會本店の酒。かつて、漫画「夏子の酒」で一躍有名になった幻の米「亀の尾」を使った純米大吟。さかえやさんの評価は、『立香は華やかでフルーティ。しかし自然な立ち方で嫌味がありません。大吟醸に比べると幾分穏やかに感じますが、それでも他の酒に比べると煌びやか。イチゴ、オレンジ、パインを連想させるフルーツの香り、キャンディのような甘い香りがします。含み香ではそれにライチのような香りが加わります。』個人的には、フルーティーさが控え目で、米の旨みが感じられるので、美味しく頂けました。亀の尾はこれで6本目ですが、やはり亀治好日と亀の舞がマイベスト・・