池田屋さんによると、蔵で偶然見つけたそうで・・60本確保されたうちの1本です。
多分、以前、槽口酒と呼んでいたものだと思うのですが、ひこ孫の『春』『華』『平』『和』についで5本目です。いつも阿波山田錦50%精米ですが、今回は60%らしいです。神亀さんのうすにごりの上槽中汲は、いつも美味しいので、個人的な嗜好と一致しているのかもしれませんが、今回も期待を裏切らない、まろやかで味の乗った絶品です。ラベルには仕込13号とあります。他のタンクはどんな味だろうか。時々面倒なので、そのまま呑んでしまう事も多いのですが、やはりちょっと暖めて分子を活性化させると旨みが倍増し、キレがよくなる・・?ぬる燗が一番です。
※何故か、ラベルには、新潟杜氏原昭二とあります。越後杜氏と書いていないのは、越後の水のような酒と一線を画しているからなのでしょうか・・