竹中カントリー


翌日は、コンペ会場の大分竹中カントリークラブへ。若干アップダウンが多く、トリッキーなホールが多いコースで、グリーンも半分高麗のようなベントで少し苦労しましたが、なんとか80台をキープ。優勝しちゃいました。と言っても、参加者はごく少数で、ライバルはかつてただの酔っ払いのおっさんだったT見さんひとりで、彼がHD9しかないので、もうぶっちぎりの優勝です。
その日の昼食は、思い出の『とり天定食』。誰も食べていませんでしたが、私は、一口食べるたびに、30年前の記憶が蘇るのです。かぐや姫神田川のイントロが昭和48年当時の記憶を呼び覚ますように、とり天定食の味は、昭和53〜59年の大分の記憶を呼びさましてくれました。恐るべし、とり天定食・・

 ゴルフの後の宴会は、焼肉屋さん。第二食道園?第一とは無関係の第二食道園? そこで、再びT見さんの、起承転結のない話を懐かしくききました。しばらくして現れたN尾さん。二人とも、もう60を越えています。何もかも変ってしまったようで、社会的立場・経済的状況、全く変わってしまったのですが、少し話をすると、全く何も変わっていない・・・、身振り手振りや口癖まで昔のままや。ああ懐かしい。何で皆こんなにいい奴(ひと)ばかりなんでしょう。たった6年の学生生活。その後25年。一緒に過ごした時間の4倍以上の時間が経過したのですが、1時間も経てば25年なんかひとっ飛びでした。







 親友M本氏がとってくれた別府の高級割烹旅館の都合で、断腸の思いでその場を去りましたが、本当に楽しいひと時でした。T見さん、N尾さん元気でもう一度会いたいです。