もみや@別府

M本さんが予約してくれた、風情のある感じのいい割烹旅館へ。老舗旅館なんですが、若女将は愛嬌があり、非常にフレンドリーでM本さんが気に入っている理由がよく分かります。橋本竜太郎と盧泰愚が会談をしたという特別な部屋が用意してあり、半露天風呂状態の檜風呂に入り、若女将の話を肴にビールと地元の八鹿を頂き、最後に、純米酒のなんたるかを講義しつつ、その日は就寝。
 旅館の佇まい、庭の趣き、若女将の雰囲気など本当に居心地のいい旅館でした。あとは純米酒のレパートリーだけ?




 この旅館の周囲を散策すると、他の町では見かけない、大分市でもみかけない石塀の家が沢山あり、大分の人や別府の人に聞いてみたのですが、ご存知ないようでした。少し調べると、『 鶴見山が噴火したときの角閃安山岩が、朝見川や境川を下り丸石となって出来た小石』を積み上げて造った石塀のようで、石は別府石と呼ぶそうです。このあたりの景観の特徴だとか・・・。