『芯』に続いて、『創』です。こちらも阿波山田錦50%精白ですが、協会9号酵母バージョンです。今年のは、開けたてから柔らかい味わいだそうです。芯よりもこちらの方が、柔らかい感じがしました。
日本最高の米を最高の蔵が醸した酒で、9号と7号の差を味わうことができます。7号は、昭和21年(1946年)に長野県の『真澄』の醪から分離された酵母で、9号は、熊本県の『香露(こうろ)』の醪から分離されたので、熊本酵母とも呼ばれています。9号の方が、吟醸向けの若干華やかな香りのする酵母だそうです。開けたてを冷で呑むと9号が呑みやすいです。今日は、少し時間がたった7号を燗してみます。