今日は、出身医局のゴルフコンペがありました。小野グランドのOLDコース。距離が短く、グリーンもベントに変更になっていた為?、好スコア続出で、ベスグロは79.私も頑張って目標の under 85だったにもかかわらず、全く上位に入れません。勤務医は忙しい筈なのに、どうなってんだか・・・。仕事してんのか・・・?  そんなことは、どうでもよくて、実は、この旗を見てください。剣菱山田錦契約田の幟です。このあたりは、酒造好適米の代表の山田錦の特A地区だと聞いてましたが、この幟を見たのは初めてです。田植え直後だからでしょう。上原氏によれば、粒が大きく、程よい大きさ?の線状心白があり、蛋白質や脂肪が少ない、外硬内軟で、保水力に優れているのが、酒造りに適した米で、この条件をほぼ完璧に満たしているのが山田錦です。この山田錦兵庫県が原産なのですが、中でも、加東郡東条町加東市)、美嚢郡吉川町(三木市)は特A地区と呼ばれ、最高級の山田錦が穫れる場所なのです。つまり、大手蔵の剣菱が契約しているこの田圃は、多分最高級山田錦が穫れる場所なのでしょう・・・。誰もなんとも思わないこの田圃でしょうが、純米酒にはまってからというもの、ここは聖地なのです。
 私の最も好きな蔵の神亀酒造は、鳥取の八頭町の田中農場が栽培している山田錦で醸した純米吟醸を『小鳥のさえずり』となずけて売り出していますが、この田圃は1坪40〜45株(通常60〜70)しか植えないそうですが、ここはどれくらいの密度なんでしょう・・・。