内科の大きな学会が大阪であるらしく、私の数少ない友人が久しぶりに集まってくれました。同級生なのですが、皆色々あって、一番年上は64歳で、私が一番下で59歳、平均61歳の4人です。循環器・呼吸器・整形外科、そして眼科とバラバラなのですが、当時南大分明磧9組の4の植木ビルに住んでいた3名とジャスコ裏の田中町首藤アパートに住んでいた親友1人の計4人です。学費生活費全てを自分で稼ぎ出しながらの学生生活を送っていた循環器のカンちゃん。当時私の人生の師匠のように、新たな一歩を踏み出す時、いつも意見を諮問していていた呼吸器のM本さん。予想通り私には逆立ちしても真似ができない楽しい人生を歩んでいるようです。整形外科のN川氏は、よく理解できないところが多い奴ですが、昨日も意外と(?)とてもいい奴であることを確認しました。
この4人で、出会いから40年ほど経過して、私のお気に入りの店『櫓仁』で会食できるなんて、何だか夢のようで、酒が進むほどに、涙がでるほど懐かしい話を何度も何度も蒸し返しながら。皆、医師としての歩みも半ばを過ぎて、終盤に差し掛かってくると、どんなエンディングにするのか、それぞれの思いがあるようでした。あまりに懐かしい気分に支配されたので、いつものように、延岡で整形外科しているT見さんに電話を入れ、ぐだぐだ思い出せないような重要事項について話をしてると、あっという間に3時間以上も経過してしまいました。立林くん、やかましくしてゴメンね。