今年は、久しぶりに甲子園に足を運ぼうと決めたので、オープン戦から始まって5回目の甲子園です。ヤクルトの事はよく知らないが、阪神の先発は立ち姿の美しい能見くん。もうベテランになってしまった彼は、昨年と違って比較的安定したピッチングをしています。ただ、何と言っても、かなり重症化したタイムリー欠乏症で8連敗中の阪神が心配で仕方ないのです。振り向けば横浜がそこにいるのです。かつて大型連敗を専売特許としていた我が阪神だけに、新記録でも作られたら大変なので、気合をいれるべく、診察終了後急いで甲子園へかけつけました。記録を見ると、最高で12連敗のようで、1998、99年と2回もしていますが、連勝記録は1937年秋と1946年の14連勝で、はるか昔です。
 連敗脱出の為、大きく打順を入れ替え中で、この日の打順は?鳥谷敬・?上本博紀・?糸井嘉男・?福留孝介・?大山悠輔・?郄山俊・?糸原健斗・?梅野隆太郎・?能見篤史。鳥谷ひとり好調を維持していて、ウエポンはボールに食らいつく姿勢が伝わってくる。糸井はどん底から少し這い上がりつつあるのだが、福留があかん。大山はまだヒット(-)。高山が期待の半分ぐらいしか活躍してくれないし、糸原の打率は220、梅ちゃんは193、能見は063。この打線では、今日も期待薄と思ってたら、上本が死球、糸井がヒットの後に盗塁して、1死23塁とお膳立てが整ったのに、福留は三振。そんな期待がしぼんだ中、大山が奇跡的な?ホームラン!久しぶりに興奮しました。前の席で矢野のユニフォームを着たお母さんとハイタッチ。その後は、流石連敗中らしく、チャンスを潰してばかりでしたが、桑原・マテオ・ドリスで何とか逃げ切り連敗脱出成功しました。久しぶりに六甲颪を最後まで歌って帰宅しました。