岡田を辞めさせてはいけない・・・

 岡田が辞意を固めたようです。頑固な彼の事ですから、翻意は難しいのかもしれませんが、今の阪神にとって、岡田が辞めるのは致命的な事のように思います。
 以前にも書きましたが、『95年に引退した後、96年にオリックス二軍助監督兼打撃コーチ。98年、阪神の二軍助監督兼二軍打撃コーチ。99年、阪神二軍監督兼二軍打撃コーチ。00〜02年、阪神二軍監督で、2年連続日本一に。現役引退後8年目の03年、一軍内野守備走塁コーチとして陽のあたる場所に。そして04年星野が体調不良??で突然引退し、05年第30代阪神監督に。』その後、

  • 04年4位(星野引退の後、故障者続出)66勝70敗2分
  • 05年優勝 87勝54敗5分
  • 06年2位(後半追い上げるも2位)84勝58敗4分
  • 07年3位(先発投手陣崩壊の中、9月に一時首位)74勝66敗4分
  • 08年2位(でも10月まで首位)81勝59敗3分(平成20年10月11日)

717試合392勝307敗18分、勝率561 
 この松木謙二郎氏を越える歴代2位の成績に私は、最大限の賛辞を送りたい。与えられた戦力を思えば、星野よりも100倍偉い。特に昨年、井川が抜け、福原が×。安藤が×。3本柱なしでスタートさせたペナントレースで、9月に一時首位に立ったのは、岡田マジックのお陰です。この5年間常に優勝争いに加わり、ペナントレースの主役であり続け、本当に楽しませていただきました。ただ、ここで職場を放棄しないでほしい。13.5差を逆転されたのも、チーム力の差であって、岡田采配の問題ではないと思います。南球団社長、あなたがチームの事を思うなら、何を差し置いても、親父の入れ歯を質屋に入れても、岡田に翻意を迫るべきです。もう一度、阪神が昔の3流チームに戻らない為の唯一の方法は、岡田の辞意の翻意です。まだまだ、我々には岡田の力が必要です。