6月5日にオリにぼろ負けし、翌日から城島と藤井は交代しました。以後16試合で11勝5敗(前日まで15勝25敗)。これは何を意味しているのでしょう・・。捕手の交代がここまで影響するのでしょうか。膝が悪くて捕球が万全でないだけでは、こうはならない。リードの問題、投手とのコミュニケーション問題が小さな問題ではなかった事を意味している筈です。
 阪神にはヒゲ辻・田渕・木戸以降生え抜き正捕手といえる選手がいません。育てる気がないのかもしれませんが。矢野は生え抜きじゃないですが10年以上正捕手を努めてくれました。できればこの間に次の捕手を育てるべきだったのですが、外から野口をとって控えにし、気がつけば浅井も狩野も転向させてしまいました。城島が故障すると急遽藤井を取らざるを得ないチーム編成って、どういうこと?計画性はないのでしょうか?こんなチームに所属している若手捕手は、正捕手をめざす気になるでしょうか?