The Character Assassination of Ozawa Ichiro


大震災直前に上辞されたKarl van Wolferen氏の本を読みました。ちょっとショッキングな内容・・・。
鳩山氏が総理になった後、それまでアメリカの属国扱いだった日本の立場を変えようと、対等な独立国の総理として、東アジア・台湾・中国などの諸問題について対談しようとして、拒絶され、クリントンもゲーツも日本を対等な国として扱うことを拒絶し続けた。ギャバン マコーマック氏によれば、アメリカが他国に対しこんな非礼な態度をとったことは一度もなかったそうだ。このような事を、メディアの人間は百も承知だった筈だが、全く報道しない。国を愛する気持ちが少しでもあれば、少なくとも鳩山氏の立場に立って報道するメディアがひとつぐらいあってもいいのでは。それとも、日本にはまだGHQの検閲でもあるのだろうか。日本を対等な国として見ず、植民地扱いした時、悪いのはどっち?
 国の舵取りは官僚が行い、国民の代表である筈の政治家の手の中にはない。メディアは、派閥争い専門の評論家と化し、国民に真実を報じない。類まれな政治家が出現すると、官僚に牢屋にぶち込まれる。鈴木宗男氏も、田中角栄氏のすべてを見て学んだ小沢さんでさえ、官僚には敵わなかったとすれば、この日本に未来はない?

誰が小沢一郎を殺すのか?画策者なき陰謀

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