今年の夏のイベントのテーマは、『大阪の夏を満喫!』。
ということで、土曜日の診察終了後、『天満天神繁盛亭』へ急行しました。大阪天満宮の北側に、3年前に創設された落語の常設寄席で、その日の昼席も、落語8席+マジックと腹話術が予定されていました。途中、上方落語の雰囲気を満喫しながら、つい仕事疲れでウトッとしてしまいましたが(それもいいものです・・・)、桂文太笑福亭松喬のネタには、上方落語の雰囲気を満喫できました。ただ、個人的には元銀行員の巨漢落語家、桂三金氏のネタで、酒呑み親爺が小学校高学年の算数の宿題にゴタクを並べるくだりには、若干顰蹙をかいかねない爆笑モードに入ってしまいました。三金さん、健康に留意されて、精進してくださいね。
 昼席終了後、天神橋筋商店街の天2界隈で、『なかむら』のコロッケをほうばって暇をつぶして、新地の食事会の会場へ。今回は、久しぶりの北新地です。と言っても、チョイスの基準は、純米酒の品揃えで、加えて、大阪の夏の味『鱧』が美味しく頂ける店ということ。散々、ネット情報を集めた末に、初めての店を思い切って選んでみました。旬鮮彩庵 竹膳。皆を意見は聞いていませんが、ナイスチョイス?! CPも抜群。鱧も美味しく、純米酒のラインナップも抜群でした。若い女将のサービスも的を得ていて、結果頂いた純米酒は、奥播磨・石鎚・秋鹿・開春山口・隠岐誉・十四代・空蔵・・少し呑み過ぎたかもしれませんが、再訪の価値ありです。
 帰りに、いつものように、ル・ピエロを襲撃して、大竹まこと似のマスターの顔を拝んで帰ってきました。皆さん、長時間にわたり、院長の個人的な趣味に付き合っていただきありがとうございました。