鷹勇 吟麗 平成14年BY

 今年最後の酒は、坂本杜氏スペシャル?純米大吟醸・吟麗にしました。私事ですが、坂本杜氏引退騒動?で、数本キープしたうちの1本です。冷でも、燗でもいける最高の純米大吟醸です。テレビでたかじんが、ペトリュス2004?新地価額40万というのを貰って喜んでおられましたが、私は自前で購入した吟麗2002です。新地価額2-3万?
 今年最後の晩餐は、塾で長女がいませんが、子供のころ、父が教えてくれた『オイル焼き』なる料理。少し高価ですが、ヒレ肉を網焼き程度の厚み・大きさにカットして、胡椒して味醂につけておいて、すき焼き用の鉄鍋にサラダオイルを入れ、オイルが温まる前に肉を投入。山盛の大根おろしにレモンを搾り、醤油たっぷり入れた小皿に肉を入れて頂きます。この我が家では、40年以上前?から存在する高級料理、いったいオリジナルは何処にあるんでしょう?まさか親爺の創作じゃない筈。


 年越し蕎麦は、『善光寺にほど近い、長野の繁華街の路地裏に、ひっそりとのれんを出させていただいている、「手打ちそば屋」』の
『かんただ』さんに、年越しに間に合うように打って送って頂いた生蕎麦。これが、非常に旨い。家族全員絶賛。かつて私が打った蕎麦なんかよりずっと評判いいです。流石に打ちたてではないですが、この時間帯に食べられる蕎麦としては最高かな。