久しぶりに京橋の櫓仁へ行きました。行きつけの店を殆ど作れない私にとって、数少ないお気に入りの店だったのですが、どこから見ても元気そうな大将の体調悪化に伴い、しばらくお休みされ、再開後初訪問となりました。料理は6000円のみのコースとなり、若干の値段アップに伴い、大将の気合いが入りすぎたのか、若干ボリュームがありすぎました。レベルの高い料理なので、お腹いっぱい状態でいただくのは、いかにも勿体無くて、若いお客さんにはいいのかもしれませんが、還暦前の私には少し辛かったので、ボリュームダウン希望を出しておきました。
 そんなことより、久しぶりの櫓仁は、全く変わりなく美味しい料理と美味しい酒と優しい心配りがある店のままで、今後も益々楽しみです。昨日は、『大正の鶴』だったか、初めての酒を見つけたので、燗酒にしてもらうと、温度的には、少し上げてから下げた所で持ってきてくれたようで、その効果なのかどうかは不明ですが、またまた旨い酒に出会ってしまいました。
 最後に、Mッキー君へ。何処へ行ったの?皆、君を待ってると思うよ。