長年当院に勤務していただいたOさんがもうすぐ退職されます。父の時代から、当然私が医師になるずっと前から勤務されています。実は正確にはわからないのですが、もう35年以上になるのでは・・。父が元気だった時も、病気で休みがちだった時も、ちょっと鬱になり困った時も、従業員同士が大きくトラブった時も、また地上げで医院移転を余儀なくされた時も、移転後も、父が亡くなった時も、私が新しい医院を開業した時も、そして現在まで、淡々と・黙々とクリニックの為に働いてくれました。何時までも働いてほしいと思う一方、医療機関としては、あまり高齢になると、そう何時までもという訳にはいかないし・・・悩んだ結果です。何だか、ひとつの時代が終わったという感じがします。当然、当院恒例イベントには来ていただくつもりです。本当に長い間ありがとうございました。何時までもお元気でいてくださいね。