熊本の想い出

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アート・ブレイキー 城島ジャズイン 1982

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フレディー・ハバード 城島ジャズイン 1982

この写真は、1982年別府城島高原での国際ジャズフェスティバルで初めて見たアート・ブレイキー御大と超元気だったフレディー・ハバード。熊本の写真がないので・・・

 

 

来週久しぶりの熊本。思い返しても最近熊本にあまり行っていない気がする。大分の学生の頃は、何度か行った。熊本出身の友人はあまりいなかったが、熊本有名進学塾?の壺溪塾出身の親友が何度か案内してくれた。この塾、どうやら今でもあるらしい。因みに、私は、近畿予備校出身です(^o^) ちょっと熊本の記憶を思い返してみる。当時、熊本と言えば、大洋デパート火災とか白川の氾濫とか・・・若干マイナスイメージ強かったかもしれないが。

 

1,一番の記憶は熊本市じゃないけど、少し北側にある荒尾市。その町の三井グリーンランドであったジャズフェスティバル。多分ライブ・アンダー・ザ・スカイだったかな。強行軍で行って、何時間も並んで、眠くてしかたなく、意識朦朧としつつチック・コリアパコ・デ・ルシアを聴いていて、ソニー・ロリンズが出てきた瞬間、身体中の血液が逆流するような興奮に包まれた記憶が鮮明に残っている。ネット検索によると当時のメンバーは以下の通りらしい。

youtu.be


ライブ・アンダー・ザ・スカイ 81" ソニー・ロリンズ SONNY ROLLINS SPECIAL GROUP

⇒ネットで拾った1981年ライブ・アンダー・ザ・スカイのライブ映像。これは田園コロシアムだが、まさに演奏はこのまま。インターネットは素晴らしいなあ・。・・

 

2,下通りにJazz inn Soiree と言う名のジャズ喫茶があった。何度か行った熊本で何を食べ何を飲んだのかさっぱり覚えてないけど、何回も最後にここを訪れた記憶がある。中は暗くて、確か下駄箱のようなものがあり、そこで靴を抜いて上がったような。少しふかふかの絨毯の上に座ったような記憶が。

 福岡にはケリー、鹿児島にはパノニカ、熊本にはソワレというジャズファンにとっては超有名店があり、ソワレは、当時『Kunihiko Sugano Live!』という一番好きなライブアルバムでスガチンが躍動していた場所でもある。手元にあるレコードには、A面2曲目のボサノバ『波』がソワレでの録音となっている。もうパノニカもソワレもなくなってしまったようだ。

 

3,私は嫌だったのだが、松本さんがどうしても・・・というもので、何故か準硬式野球部に所属していて、一度熊本遠征したことがあった。どこのグラウンドでどんな試合をしたのか殆ど記憶がないが、何故か宿泊は熊大野球部員の家だった気がする。しかもその部員が後日、フィーリングカップル5対5に出ていて爆笑した事は鮮明に覚えている。

 

4,前述、壺溪塾出身の松本さんが、自動車免許を取り、初めて軽自動車を買った。ホンダZという変わった形の怪しい色合いの車で、何人かで分乗して熊本へ向かった。やまなみハイウェイを超えて熊本へ行ったのだが、結構スイスイとやまなみハイウェイを走りぬけたが、熊本市内へ入ると、運転がヘタで死ぬほど怖かった^^; 若気の至り。死ななくて良かった・・

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ジョアン・ジルベルト逝去

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ジョアン・ジルベルトが亡くなったらしい。奇しくも私の誕生日に・・・。それほど熱烈なファンじゃないのだけれど、最近良く聞いていたのでちょっと寂しい。最初に知ったのは40年ほど前だが、GETZ/GILBERTOというアルバム。多分その前にスタン・ゲッツのジャズ・サンバを聴いていた筈。スタン・ゲッツジョアン・ジルベルトアストラッド・ジルベルト夫妻、それにアントニオ・カルロス・ジョビンなどがボサノバを世界的なものにしたので、1980年頃に大分の大学生だった私に耳にも届いたのだろう。

最近は滅多にレコードに針を落とすことがなくなったのだが、YouTubeをプレミアムにして、卓上スピーカーを少しグレードアップしてから、部屋の中では高頻度でボサノバが流れるようになった。休みの朝に聴く音楽としては、ぴったりなもので。ごく最近では、ブラジルのイパネマ農園の豆で淹れた珈琲を飲みながらイパネマの娘を聴いたりしていました。そんな中でのニュースだったもので、ちょっとびっくり・・

珈琲ブーム継続中

昨年7月から始まったマイ『スペシャリティコーヒー』ブーム。気がつけば50種類以上の豆を焙煎してきた。まだまだ1年なので、焙煎スキルは幼稚園なみなのだが、結構美味しい珈琲が飲めているので、マアマアかな。豆の値段は、100gあたり100円から3000円ぐらいまで様々だけど、値段が高いから美味しい訳ではなかった。最近一番印象に残ってる『イパネマ農園プレミア・クリュ』は、100g315円ほど。まだまだ楽しめそう・・

 

  1. AVIV農園
  2. COE ムゲヨCWS
  3. COE ラ・エスペランサ農園
  4. COE2018 ラス・ヌベス農園
  5. COEエル・エキミテ農園
  6. COEエル・リンコン農園
  7. COEオリベイラス農園 
  8. COEグランハ・サンフランシスコ農園
  9. COEバリナス農園
  10. COEプログレッソ農園
  11. COEムンカゼ W.S. 
  12. COEラ・クンブレ農園
  13. アゾテア農園
  14. アツンパ農園【El Salvador COE2018】
  15. アロマショコラ
  16. アンセルミート農園
  17. アンナプルナ・ヒマラヤ
  18. イパネマ農園プレミア・クリュ
  19. イルガチェフェ・ミリアムG-1
  20. イルガチェフェG-1 ナチュラ
  21. イルガチェフェG-1ウォッシュド
  22. エメラルドマウンテン
  23. オレンジナンセ
  24. カリアイニ・ファクトリー
  25. リビアンアイス
  26. グアテマラSHB
  27. クラシック キリマンジャロ
  28. クリスタルマウンテン
  29. ゲシャ・ビレッジ農園
  30. コーラルマウンテン
  31. コピ ルアック ワハナ農園
  32. さくらブルボン
  33. サンタアニタ農園 SHB
  34. サンチュアリオ農園グアヤボス
  35. シグリ AA
  36. シグリ農園
  37. デカフェ≪カフェインレスコーヒー≫
  38. トミオ・フクダ DRY ON TREE
  39. トミオ・フクダ・マラゴジッペ
  40. パストーラ農園 ブラックハニー
  41. パナマ エスメラルダ ゲイシ
  42. パプアニューギニア シグリ AA
  43. ハラーズ・アリジ  
  44. ブラジル・サンタアリーナ2017
  45. ブルーパイン
  46. ブルーマウンテンNO.1 ブルーバロン
  47. ボンジャルディン農園
  48. マサイAA TOP
  49. マンデリン トバコ G1
  50. マンデリンG1・アイス
  51. リモンシージョ農園
  52. レーチェ・ハニー
  53. レッドマウンテン
  54. ロス・ピリネオス農園【Nicaragua COE 2018】
  55. 鈴木功 パライーゾ農園 

旧ダイアモンドカントリー

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久しぶりに佐用町のゴルフ場へ行った。かつてダイアモンドカントリーと呼ばれ、バブルが弾けて経営が行き詰まり、よくあることだが供託金も返還できない事態となり、その後名前はダイアモンド作用カントリーを経て、2年ほど前からG-styleカントリー倶楽部と名前を変えた。自宅から140kmもあり、現在時々遊びに行くゴルフ場と比べてもダントツに遠い。ただ、このゴルフ場は、30年(40年?)以上前に、開場前から父が足繁く通っていた思い出の場所。当時地方銀行の頭取やアート引越センターの女社長とともに、小さな眼科の先代の院長は無理して理事を務め、何度も何度もこの岡山県に近いゴルフ場に通っていた。時々、警察関係の偉いさん(ゲンさん(^o^))を乗せて、猛スピードで走っていた。偉いさんは、後部座席で死んだふり?当時の社長中田さんは、とてもパワフルで、この自慢のゴルフ場に迎賓館と呼ばれる、高価な美術品を集めた宿泊施設+高級レストランまで作られていて、父は前日から乗り込んで、贅沢な飲み食いをして翌日ゴルフして帰ってくる事が多かった気がする。どれほど散財したのだろうか・・。その後30年以上経過して、非常に安価になったG-styleカントリー倶楽部だが、ゴルフ場は、昔のままだった。私にしては稀な事だが、すべてのホールレイアウトを覚えている。何もかもが懐かしい。すべてのホールで、父と回った様々な記憶が蘇ってくる。ドライバーをミスショットした後、ドライバーを杖代わりにして歩いたかと思うと、斜面で直ドラして、器用にナイスショットしたこともあった・・・・。かなり遠いゴルフ場だが、年に1-2度は行こうかな。

室戸岬の夕陽

 久しぶりのお泊りロングドライブ。折角二人乗りの車を買ったのに、諸事情あってなかなかロングドライブに行けない日々。グーグル・マップを眺めては疑似ドライブを何度か繰り返している内に、徳島市から室戸岬までの国道55号線をどうしても走りたくなった。徳島・小松島・阿南・美波・牟岐・海陽・東洋そして室戸岬。大阪からだと276kmほど。途中少し寄り道するとして約300km。仕事終えて頑張って走れば、太平洋に沈む夕陽に間に合うかも・・

 美しい波と書く美波町、何ともレトロで怪しげなネーミングの東洋町とかちょっと気になる。グーグル・マップは、ただの地図じゃなくて、ストリートビューがあるので、ドライブして快適かどうかの推測が可能。特に鉄道が終わる甲浦より南の55号線は、絶対快適ドライブに決まってる・・・ハズ。

 土曜日の午前の診察終了後、すぐに出発。阪神高速第二神明明石海峡大橋神戸淡路鳴門自動車道大鳴門橋徳島自動車道国道55号線。問題は第二神明までと徳島市内。予想どおり、第二神明徳島市内は若干混み合っていたが、淡路島の高速は快適に飛ばせるし、55号線も南へ行くほど前を塞ぐ遅い車の数も減り、気持ちのいいシーサイドドライブ。何とか夕陽に間に合いました(^o^)

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大鳴門橋

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国道55号線

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室戸岬の夕陽

 

国会改革を

民主主義の代償とは言え、不毛な論議の為に総理を含む与党議員を国会に縛り付け、役人・秘書官・・に徹夜させて、その優秀な能力を削いでしまう今の野党やり方は、反日工作としては有効なのだろう。国会改革を急げ・・

blogos.com

 

ブルーマウンテン ナンバーワン

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ブルーマウンテンNo1 ブルーバロン農園


ブルーマウンテンナンバーワンは、40年以上前に珈琲を飲み始めた頃から、特別の価額設定なので、特別の存在だった。悪く言えば個性に乏しいが、苦味・酸味・甘み・香り・コクなどがバランスが良くて、うまくハマッた時は、心から美味いなあ・・・と声が出る。そんなブルマンだが、ジャマイカの高地で採れる以外の知識が殆どなかった。生まれて初めて珈琲焙煎をしてみると、生豆を見るもので、産地が気になってくる。焙煎初めてまだ半年も経たない未熟者だが、正月用に遂に手を出してしまいました。買ったのは『ジャマイカ ブルーマウンテンNO.1 ブルーバロン』。

 ブルーマウンテンは、グーグルマップで見ればわかるが、ジャマイカ東部にBlue Mountain Peakがあり、このあたり(標高800以上)で収穫されるもので()、ジャマイカ政府の審査に合格したものだけが名乗れるシステムのようです。通常の珈琲豆売り場でのブルマン価額はモカやコロンビアの倍以上するので、世界最高級だと思ったら実はそうでもなく、世界一の人気者だと思ったらそうでもなく、日本では特別な人気を集めているようなのです。特徴的な味わいというより、バランスの取れた味わいが日本人にピッタリだったのかも。1980年代に超人気だった時の味わいが、今は感じられないという話もあり、地球温暖化の影響なのか大型ハリケーンに襲われて、農園がダメージを受けたからだとか、最近復活してきた・・などの断片的情報だけが聞こえてきます。

※ブルーマウンテンエリア:http://www.bluemountain.gr.jp/about/images/index_img_01_l.gif 

 で、今回買ったのはクライスデール農園ではなく、ブルーバロン農園。どんなに優秀な豆でも、初心者に焙煎されて気の毒な気もしますが、非常に注意を払い、1ハゼ終了直後?2ハゼ開始前?色が好みの色?になった時点で、慌ててて終了。

 

  • 原産国    ジャマイカ
  • 生産地域  ポートランド教区スプリングヒル
  • 生産者(農園)        ブルーバロン農園(ジャマイカ・スタンダード・プロダクツ社)
  • 規格       No.1
  • スクリーン  17/18
  • 品種       ティピカ
  • 精製方法 フルウォッシュド
  • 乾燥方法 天日および機械乾燥併用
  • 標高       850m付近
  • 収穫時期 10月-4月