訳あって、週末神々が集う町・出雲へ、モンスターを走らせました。中国道米子道山陰道と高速を走れば、新幹線+特急やくもよりも早く着きます。出雲も近くなったものです。行きは景色を眺めることもなかったですが、帰りは、宍道湖の南側を走り、松江市内の堀川沿いのおしゃれな喫茶で珈琲ブレイクし、中海を眺めながら境港へ。この魚の町へは、大根島経由で行くことにしました。地図をよく見ると、大根島・江島と松江側は県道336で仕切られています。この内側を埋め立てるバカな『干拓・淡水化事業』の名残りでしょうか。貴重な大型の汽水湖農水省のバカな連中に破壊される寸前だったようです。中海の中を走り、急勾配で気持ち悪い江島大橋経由で境港へ。

 目的の水産物直販センターは、超満員。所狭しと並べられたズワイガニ、小ぶりのものを2つ買い、前日出雲の鮨屋で食べた『のどくろの煮つけ』が忘れられなかったので、のどくろを3尾買い、帰路へ・・。そこから米子道へは、弓ヶ浜沿いの景色のいい道です。弓ヶ浜に出てみると、美保湾の南側に大山が見えます。海も山も美しい・・。この出雲と米子の間の地形は、日本の貴重な財産です。いつまでも大切にしたいものです。

※この地は白鳥が飛んでくる南限のようで、サギかなあ・・・と思って写真とりましたが、白鳥?