昨日は、我が家からゆっくり歩いても5分以内にある、串かつ屋さん『くら羅』へ行ってきました。別に、マスターから頼まれたから書いているのではありません? 最初、H先生に紹介された時、近所にこんなに美味しい店があるなんて・・・本当にびっくりしました。そういえば、先代の関西医大眼科教授ともご一緒したことがありました。この店のお陰で、串かつを徒歩以外の手段で食べに行くことは皆無となりました。
お世辞ではなく美味しいです。40種以上のネタがあり、それだけでも十分なのに、季節物もあり、常に新ネタも考えておられます。この常に前向きの姿勢が、マンネリを防ぎ高いレベルを維持するポイントなのかもしれません。最近では、マッシュルーム、春巻き、生麩などがあり、昨日は海老と奈良漬けのマッチングの妙を頂きました。新ネタは、皆酒にあいそうです。昨日は、少々体調が悪くそれほど量が頂けませんでしたが・・・
私が日本酒日本酒とうるさい為??、最近、日本酒の種類が少し増えました。メニューは、出羽桜(吟醸)・真澄(純米吟醸)・浦霞特別純米)・辛丹波の4つだったでしょうか。私は、真澄と浦霞を好んで頂きますが、燗も旨いですが、そうでない場合は、冷やした方が好みなので、冷蔵庫に余裕があれば宜しくお願いします。(冷蔵庫は大きい方がいい?!)
ここからが本論? 酒は、定番が数種類だけというのもいいのですが、時々、定番以外があると100倍嬉しいので、勝手に串かつにあう酒を提案しておきます。・・・というより、油料理にマッチングする酒かな。勿論、全て、冷やしても旨いし、燗すればさらに旨い酒です。
基本的純米酒のみで、規格としては特別純米純米吟醸クラス。純米大吟醸は高価だし、香りが強いものが多く食中酒に適さないので通常ダメです。

  • 下村酒造:奥播磨・白影泉
  • 久保本家のお酒:生もとのどぶ、睡龍
  • 秋鹿酒造:秋鹿
  • るみ子の酒
  • 千代酒造:櫛羅
  • 神亀酒造の全て
  • 上原酒造:不老泉

ついつい多くなってしまいましたが、よく考えたら、今まで呑んだ酒で、印象に残るものを上げただけ? これらの蔵は、全て間違いのない酒ばかりです。最近少なくなった、真っ当な心をもった人たちの酒です。どうせ酔うなら、こんな酒で酔いたい・・・