紅葉狩り


 大阪の最低気温が32年ぶりに2度を下回るという木曜日の朝、天気予報は寒波襲来を告げていますが、その割には風もなく、暖かい日差しを感じたので、少し遅めの紅葉狩へタイムを連れだしました。年をとれば、桜を見ても、来年は見れるだろうか、紅葉を見ても、これが最後じゃないだろうかと・・・思うと、ついつい、出かけてしまいます?

 今回、目的地は高源寺でした。阪神高速・中国縦貫・舞鶴道と愛車を快適にすっとばし、春日ICで、北近畿豊岡自動車道という快適な無料道路に入りました。高源寺はどこで下りるのか聞こうと、氷上PAのいっぷく茶屋に立ち寄り、案内の女性の方に聞くと、このあたり一帯の紅葉情報を丁寧に詳しく教えて頂きました。お名前は存じ上げませんが、ありがとうございました。その方の指示通り、青垣ICの高源寺ではなく(前日の風で散ってしまったらしい・・・)、氷上ICで下りて、先ず、岩瀧寺、独鈷の滝へと向かいました。

高源寺に比べると規模は小さいですが、風情があります。境内の紅葉が魅力的ですが、少し奥に歩くと、落差18mの独鈷の滝も拝めます。タイムとランちゃんが一緒なので、何と言っても、人が少ないのがいいです。







 その後、円通寺に向かいました。以前高源寺の帰りに寄ったことがあるのですが、駐車場が出来ていて、ぜんざいや珈琲の出店もありました。ここは足利義満が創建した曹洞宗のお寺で、岩瀧寺よりずっと広い境内に紅葉も多彩で、量的にはこちらが上。ただ、当然ながら人が少し多いです。広い境内に入るまでがとてもきれいでした。本堂の裏に回ると、樹齢200年の枝垂れ桜と300年のタブノキがあり、これも見ごたえがあります。タイムは満足したかなあ・・