寒波の合い間なのでしょうか、今日は、小春日和とまではいきませんが、キリット冷えた朝の日差しの中に、少し春を感じることができます。
『日本書紀』によれば、神武天皇の即位日は、『辛酉年春正月庚辰』だそうで、紀元前660年2月11日と特定されているようです。明治5年11月5日 明治政府は、神武天皇即位日を紀元と定め、このときは、1月29日だったようですが、明治6年10月14日、政府は、2月11日を紀元節と定めました。大日本帝国憲法の発布は、明治22年の2月11日だそうです。敗戦でなくなった紀元節は、昭和42年2月11日 建国記念日として復活しました。何故、紀元節としなかったのでしょうね。歴史と伝統は、大切にしてほしいものです。
四大節とは、以下の4つです。
- 四方節 - 1月1日:平安時代から伝わる1年最初の儀式で、東西南北四方を拝み、豊作と無病息災を祈る。
- 紀元節 - 2月11日:神武天皇の即位日
- 天長節 - 4月29日:今上天皇の誕生日、奈良時代から続いているよう。
- 明治節(明治時代には天長節) - 11月3日:明治天皇の誕生日
私は、右翼じゃないですが、天皇が日本国民統合の象徴なのなら、せめて、紀元節・天長節はお祝いしたいものです。このお祝いには、最高の日本酒がよく似合う。今日は、とっておきの、鷹勇を使いましょう。名前と品格では、神亀の酒がこの神事にあいそうですが、呑みかけしかないので、今日は坂本杜氏の最高傑作?鷹勇 純米吟醸(池田屋PB)で、神話の時代に思いをはせましょう。
この酒は、なんども登場していますが、純米酒専門店の池田屋の店主が、坂本杜氏にあって、好みのスペックで作ってもらっているPBです。好みのスペックといっても、山田錦を50%磨いて、9号酵母で醸す。これだけのようです。あとは、坂本杜氏にお任せです。坂本氏は、味が気に入らないと出荷してくれません。香り控え目で、旨みがたっぷりで、開栓して、時間がたてばたつほど味がのってくる。しかも、燗したり、燗冷ましにしても、どんどん美味しくなる。私にとっても、日本酒の理想像です。しかも、既に引退された坂本杜氏の最後の作品とあれば、買わない訳に行きません。結局3本買って、これが2本目です。呑まないと、杜氏に申し訳ないので、飾りものにはせず、少しづつ呑むことにしました。今日は紀元節。この酒を呑むのに相応しい日です?
[阪神]練習試合@名護
- 太陽:寒い内容です。ボールが高い。君は、今年が最後の年。わかってるの?
- 大和:一軍レベルじゃないね。
- 野原:一軍レベルじゃない。
- 渡辺:怒るよ。君は、W-JFKのポジションを背負わないといけない存在。わかってるか?
捕手から外野に回った浅井がホームラン。矢野の後継、狩野が3安打。このあたりだけが収穫。最後に、岩田君。いいねえ。福原、安藤がこけてる間に、先発ローテを奪いましょう。開幕一軍期待してるよ。