日本中で、K田バッシングが繰り広げられています。どうやら、TBSもこれを契機に、K田一家を捨てるようで、散々儲けておいて、状況が悪くなったので、ポイって事でしょう。報道のTBSの看板は捨てて下さい。
 ただ、イマドキ、こんなこと言うと不謹慎ですが、どうも、あの一家の長男だけは、あまり責める気になれません。彼の眼がいつも怯えているように見えるのです。貧しい家庭環境の中で、有名トレーナーにつく訳じゃなく、親子だけで頑張ってきたんでしょう。こつこつと努力を重ね積み上げてきたんだと思います。ただ、残念なのは、小さな頃から教育的指導する立場にいた人物は、ボクシングのテクニックを教えられても、人間として一番大切なものを教える資格のない人物だったことです。彼らは、突然、教育を受けていない子供のままで、スポーツ界じゃなく、芸能界のような場所につれて行かれた。実力もないのに、スターだ、ヒーローだと祭り上げられ、巨額のお金が動くようになってしまった。もう何をしても許される雰囲気の中で、子供達は、自由に振舞っただけ。彼らは、多分何も知らないのです。突然、世界が一変し、日本中からバッシングが始まった。彼らには、何故叩かれているのか理解できないのかもしれません。
 残念ですが、K田一家の父親は、スポーツ選手の指導に関わる資格がないようで、この世界から退場せざるを得ないでしょうが、子供達には、再チャレンジさせてあげたい。非常に甘いと思いますが、セコンドについた長男の、怯えたような眼を見ているとそんな気がします。宮田ジムで一から出直すというのは如何でしょうか。

 
 この人たちは、時に、横で工大高の生徒がジョギングする中、ゴルフをする大人たちです。彼らは、許せません。