お盆前なので、恒例の墓参です。今回も、先に園部の教伝寺にあるワンコの墓参。開通したばかりの箕面グリーンロードを抜け、423号線で亀岡へ。縦貫道路を利用して、園部へ。グリーンロードは、ガラガラでした。本当に作る必要があったのでしょうか。関西カントリーや亀岡に行くのには便利ですが、そんな人あまりいないような・・・

 その後、9号線を通って福知山へ。当家の墓は、この田舎町の篠尾にあります。この町は、確かに故郷なのですが、昭和32年から36年までの4年しかいない上に、0歳から4歳ですので、記憶は辛うじて3.4歳のみのようで、非常に曖昧かつ断片的なものです。平和公園前の堀の家は覚えているのですが、南栄町の大きな?家(写真)は知りません。 平和墓地前にあった祖父母の家とその近くの鉄道宿舎。手を上げると止まってくれる神姫バスソノシートで聞く『金魚の昼寝』(赤いべべ着た可愛い金魚おめめをさませば御馳走するぞ・・・)。そう言えば、観音開きのクラウンのタクシーの助手席でフロントガラスにかぶりつきボンネットの先を見つめていた記憶があります。いったいタクシーで何処へ行ったのかは記憶がありませんが、近くに陸自の福知山駐屯地があり、その坂を登ったり下ったりすることが楽しみでした。いったいあの狭い町で高価なタクシー代を払い何処へ行ったのでしょう?

 肝心の墓参ですが、5月に行ったばかりなのに、長期にわたって参る人のない墓のようでした。行って良かったです。よく働く母を横目に、適当に掃除を手伝い、あっという間に綺麗なりましたが・・・。
 
 

 



 親父へ。今度は、泊りがけで、いい酒もって来るね。