鷹勇(鳥取)平成9年度の山廃純米吟醸原酒です。平成9年に復活させた山廃です。『コクがあるのにキレがある』・・・?らしい。ゴワゴワした酸の強い酒じゃなく、綺麗な味わいで、旨みがあり、のど越し爽やか。凄い山廃・・・坂本杜氏の作品です。そんな言葉にまたもや乗せられて、2本買っちゃいました。1本はもう少し寝かしてみようと思っています。
※仕込平成9年度、もろみ日数33日、酵母:協会7号、米:山田錦・玉栄、杜氏:坂本俊
アスクユーの日本酒ガイド内の記載によれば、開栓後約1ケ月間常温保管しても、立香は微かに完熟一歩手前の林檎様に香り、含むと、序盤は中口より幾分の濃順に振れた味わい。中盤から終盤にかけて、甘・辛・酸・渋・苦の五味が終盤にかけて走馬灯のように口内を駆け巡る。後味は鋭いキレ味ではないが、穏やかに引けている。こんなに難しいコメントが必要なのでしょうか・・。(瓶裏ラベルには、必ず冷蔵庫に保管してくださいと書いてありますが・・・)
 1本目は、他にも多数開栓している関係上、2週間以上放置されました。その間に結構味のりしてきたのは確かです。特に燗をつけた時の旨みが違う。もう、一本も、開栓して、放置しようかなあ・・・・