S坊J郎氏のメルマガで、すっきりした・・・。以後殆ど受け売り^^;

禁教令は秀吉も出しているが、より徹底されたのは江戸時代の慶長の禁教令(1612年)以降でしょうか。禁教の徹底に伴って、キリスト教徒は転向するか隠れキリシタンとなっていく。以後250年以上の長きにわたり、隠れキリシタンは、決して発見されることのないスタイルを身につけたのでしょう。そして、明治6年1873年)禁教令が廃止された後、隠れキリシタンの多くが洗礼を受けてキリスト教徒となった。この人達が潜伏キリシタンで、彼らが明治以降に作った数々の施設が世界遺産として認定されるようです。
ただ、ごく少数ですが、明治6年の禁教令廃止以降も、カソリックの洗礼を受けることなく、禁教令下で250年以上続けてきた信仰スタイルを現在でも維持している人たちいるらしいのです。本当にごく少数で、長崎に数百人ほどおられるようです。禁教令下のスタイルなので、全ての儀式が秘密裏に行われて、その全貌は明らかではありません。彼らこそ、日本遺産として認定したい気がする。