いつの間にか、8階級しかなかったクラスが17階級に増えている。しかも、WBC・WBAに加えて、IBF,WBOと4つの団体があり、かつて8人しかいなかった世界チャンピオンが、17×4の68人と8倍以上。不思議なのは、ひとつの団体のひとつの階級に王者が二人いたりするのである。WBAバンタムの場合、亀田興毅が世界チャンピオンと思っていたら、彼はレギュラー王者で、その上にモレノというスーパー王者がいる。だったら亀田はチャンピオンじゃないじゃない・・WBCフライの場合、八重樫はレギュラー王者で、その下にシルバー王者がいる。いくら怪しげな興行の世界から始まっているとは言え、ここまで価値が下がった世界チャンピオンに魅力はあるのだろうか。非常に強いチャンプがいる一方で、隙間を縫った怪しげなチャンプもいる。
ファイティング原田、海老原博幸、青木勝利の時代が懐かしい・・
- 1. ヘビー級 90.719kg超
- 2. クルーザー級 90.719kg以下
- 3. ライトヘビー級 79.379kg以下
- 4. スーパーミドル級 76.204kg以下
- 5. ミドル級 72.575kg以下
- 6. スーパーウェルター級 69.853kg以下
- 7. ウェルター級 66.678kg以下
- 8. スーパーライト級 63.503kg以下
- 9. ライト級 61.235kg以下
- 10. スーパーフェザー級 58.967kg以下
- 11. フェザー級 57.153kg以下
- 12. スーパーバンタム級 55.338kg以下
- 13. バンタム級 53.524kg以下
- 14. スーパーフライ級 52.163kg以下
- 15. フライ級 50.802kg以下
- 16. ライトフライ級 48.988kg以下
- 17. ミニマム級 47.627kg以下