突然、信楽に出かけました。陶器まつりのようなものをやっていて、母が行きたいと言うもので・・
流石三連休だけあって、京滋バイパスが少し渋滞しているものの、1時間半も走れば信楽に着きます。ただ、イベントのメイン会場付近までは一本道で、大渋滞。駐車場は会場付近にはなく、離れた場所にあって、そこからシャトルバスが出ています。チョット勘弁・・・と、道を逸れ、引き返しつつ、いくらでもある信楽焼の店のひとつに入りました。母は花器を選んでいましたが、気がつけば、酒器をカウンターに置いていました。小ぶりの酒器なので、今宵は角右衛門、天穏を交互に入れて使い初め。

 帰りに朝宮茶を買いに店に入ると、個性の強そうなおじいちゃんが、お茶を入れてくれて、しばしお茶の講義・・。日本で最も古いお茶は、800年代?に近江坂本に伝来し、2番目が朝宮。坂本の茶はもうないので、朝宮の茶が日本最古。そこから日本に広がった経緯。茶の栽培に適する気温の話。狭山以北はあまり栽培されていない理由。茶の品種は、現在殆ど『やぶきた』1品種らしいこと・・お茶を入れつつ、話は止まらない・・