平成20年BY1番娘

 鳥取は、上原先生の影響かどうかは知りませんが、鷹勇・日置桜・千代むすびなど、本当に美味しい酒がありますが、今回は、太田酒造場の辨天娘を頂きました。不勉強で全く知らなかったのですが、HPを見れば、酒造りの姿勢としては、私の好みのど真ん中にある蔵で、基本的には燗して旨みがアップする純米酒ばかりです。直接蔵にメールで注文し、4合瓶を3本買いました。最初に頂いたのは、辨天娘純米生原酒槽汲 20BY1番娘若桜町産五百万石70% 日本酒度+9)。勿論、熱燗で頂きました。一般的にお酒はタンク毎に微妙に異なるスペックを平均化するためブレンドするのですが、ここの蔵元のお酒の特徴として仕込順毎にブレンドせずに商品として出荷するそうです。当然タンク毎に味は微妙に異なる。仕込み順1号は「1番娘」とそれぞれ「○番娘」と名前を付けて表示しています。まず、一番娘から頂いてしまいました。冷蔵庫には、H20BYの2番娘とH18BYの8番娘が出番を待っています。一緒に送って頂いた、大根の奈良漬との相性もぴったり、旨い!