K医大ゴルフコンペ

 
 金剛葛城山系の麓にある御所市の更に南、5kmほどの場所にある秋津原GCで、出身医局の秋のゴルフコンペがありました。小雨が降り続ける肌寒い一日で、50肩と風邪に悩まされた私は、ボロボロの出来でしたが、気心の知れた仲間とのゴルフはそれなりに楽しいものです。特に同伴者は何故か緑内障グループで、重鎮K崎氏のナイスロトミー?の掛け声でスタートし、このグループの立派な後継N部氏の好調なショットを目に焼きつけられる一日となりました。かつて3度優勝した私も、もう単なる中年ブロガー。あの栄光は二度とやってきそうにありません・・・。N部先生、初優勝おめでとうございます。
 こいつら、忙しい日々の中、スクールに通う連中でして、そんな暇があるなら、論文の一本でも書きなさい。U名誉教授が泣いてるよ、T教授は怒ってるで・・・・。

 
 面白くないので、サッサとゴルフ場を後にして、御所市へ向かいました。奈良には、美味しい酒蔵がいくつかありますが、この御所に二つもあります。葛城山の麓にある千代酒造、御所市にある油長酒造です。どちらも、本物の酒を作る真っ当な蔵です。今回の目的は、この両蔵の銘酒を一本づつ買うことで、蔵のHPのリンクを調べ、東川酒店へ向かいました。ただ、市街地?は信じられないほど道が狭く、前回道を間違えて断念したことがあります。今回は、御所駅南を右折し、アーケード付の商店街を突っ切りったところに見つけることができました。幸い駐車場のようなスペースがあったので、車で行ってもも購入可能でした。御所市は、ちょうど、霜月祭(そうげつさい)と呼ばれるお祭りの最中で、何だか賑やかでした(町家が計17軒、玄関先まで公開)。来年は、ゆっくりと訪れたいと思います。

東川酒店で、予定通り2本購入して帰りました。
1本は、由長酒造の酒で、金剛葛城山系地下100m湧水で醸した『風の森』純米吟醸しぼり華 無濾過無加水、日本酒度3.5、酸度1.9、醪日数33日、協会7号酵母兵庫県山田錦60%、H19BY)好みのスペック、好みの味です。今日は疲れているので、味の詳細は後日。
 もう一本は、千代酒造の『櫛羅』(瓶囲い火入れ純米吟醸、御所市櫛羅産山田錦50%、日本酒度+4、酸度1.4、協会9号系酵母)櫛羅産の米で作った櫛羅の酒です。この酒も味の詳細は後日・・・