美味しい酒に出会いました。これも頂き物なのですが、私の好みにぴったりの酒です。香り控え目、コメの味がしっかりして、コクあり、キレがいい。冷もいいけど、燗すると更に良い。旨いです。
この『純米吟醸 亀の舞』は能代産の『亀の尾』を使用しています。漫画「夏子の酒」の中で、龍錦という名で登場した幻の米のモデルが、「亀の尾」で、旧余目町小出新田(旧大和村)で農家を営む「阿部亀治」が、旧立川町肝煎中村(旧立谷沢村)の熊谷神社に行った際に、発見した3本の稲穂を、余目町内の試作圃で育種して世に広めた米です。今では、すっかり有名になった米ですが・・・。
従って、これは山形県の米なのですが、今回は秋田の酒です。ここの蔵は、造りもしっかりしているのですが、瓶詰後、トンネル貯蔵します。純米吟醸の場合、数か月。温度が12度、湿度が80〜100%の中で、美味しくなるのだそうです。
そういえば、昨日秋田で、試合していたプロ野球チームがありましたよね・・・・。久保田のアホ。