睡龍生もと純米吟醸(瓶燗)

 久しぶりに新しい酒の紹介です。昨日、尊敬申し上げている先輩に、『かわいがり』をしていただき、失意のどん底のまま帰途についたのですが、長閑な田舎道・370号線を北上し、拾生という交差点を右折すると、初霞の大きな看板が見えてきまた。久保本家酒造です。失意の回復には、ここしかありません。今日は、同伴者が、奇跡のBDを記録したので、そのご褒美も兼ねて、数本購入しました。私が買ったのは、720サイズですが、『睡龍生もと純米吟醸(瓶燗)』と見たこともない『酒蔵でしか呑めぬ酒:初霞 無濾過純米吟醸生原酒』の2本と、酒蔵の奈良漬です。
 
 早速、『睡龍生もと純米吟醸(瓶燗)』と奈良漬を戴きましたが、どちらも最高の出来です。スペックは、山田錦を50%精米し、協会7号で醸したもので、日本酒度 +6、酸度 1.5、アルコール度数15度です。超有名なこの酒に今更コメントもありませんが、旨みがあるけど、切れいい。甘さ控え目でしっかりとした味の奈良漬と睡龍のぬる燗の組み合わせは、失意の心を十分ほぐしてくれました。燗酒の季節到来ですね。