GWなので、
純米酒の最高峰と思われる2つをチョイスしました。
1、ひこ孫の純米大吟醸
2、秋鹿の純米大吟醸 鄙の秋

このふたつです。
それぞれ純米酒の世界で特筆すべきポジションにあります。

まず、ひこ孫(純米大吟醸)は、ご存知神亀酒造の酒。昭和62年から全量純米に切り替えたこと、製麹を全て蓋麹法でしていること。小川原専務が超人的であること。永谷正治氏指導の徳島吉野川沿いで作られる高価な山田錦を使用していること。子・孫・ひこ孫とつまり3年寝かした古酒であることなど、この酒については、言い出せばきりがないが、純米酒好きにとっては、格別の存在です。期待を絶対裏切らない酒です。専務はこれを燗するらしい。高価な酒なので、少しどきどきしますが、やってみようかな。





次に用意したのが、秋鹿(純米大吟醸 鄙の秋)です。ここの蔵は、完璧主義なのか、能勢の田舎で、自分達で納得のいく山田錦を栽培し、それで全量純米酒を造る。上原氏の言われたように、軽快だが濃醇。この言葉が秋鹿を一番端的に説明しているような気がします。