本当は危ない植物油 その毒性と環境ホルモン作用 (角川oneテーマ21)
- 作者: 奥山治美
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2013/05/10
- メディア: 新書
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スーパーの食用油脂売り場を席巻しているキャノーラ油。これが環境ホルモン作用を有し、その作用は普通に我々が摂取している量で、十分発揮されるらしい。その1つは、性ホルモン代謝異常。精子の数を減らし、出生数の低下させ、更にはニューハーフの増加にまで影響している・・？キャノーラ油の環境ホルモン作用は、あのダイオキシンよりも強力だと。実際、家畜に菜種や大豆の搾り粕をたっぷり使った「濃厚飼料」が使われてから、受胎率が大幅に低下しているようです。そんな家畜の牛乳や肉を、危険な食用油と共にいただいている我々は本当に大丈夫？
http://www.afpbb.com/articles/-/3040196
ちょっとショッキングなニュースだが、『食事から摂取のコレステロールと血清コレステロールの間に明確な関連を示す証拠がないとして、コレステロール摂取の上限値が撤廃される』のです。今頃言うか・・って話です。もうかなり前からコレステロールを悪玉にして、コレステロール含有率の低さばかりが健康の指標のように宣伝され、また、何となくだが、動物性油脂より植物性油脂の方が安全なような気がして、気がつけば、つい先日まで、我が家の油脂もその殆どがキャノーラ油になっていたのだが、コレステロール摂取制限があまり意味が無い上に、コレステロールフリーを謳う植物性油脂が有害なのなら、今頃遅いと言えば遅すぎるのかもしれないが、『過ちては改むるに憚ること勿れ』^^; 食用油脂全面変更計画開始！
アメリカ精神医学会の推奨
- すべての成人は、少なくとも週二回、魚を食べるべきである。 （日本人の食事摂取基準では、オメガ３群脂肪酸を２グラム／日ほど、 その半分を ＥＰＡ、ＤＨＡとすることを勧めている）
- ムード、衝動性コントロールや精神医学的な障害をもつ患者は１グラム／日のＥＰＡ＋ＤＨＡ（魚油のオメガ３群脂肪酸） を摂るべきである。
- ムードに障害のある患者には １〜９グラム／日の魚油サプリメントが有効かもしれない。3グラム／日以上を使うときは、医師の指導によるべきである。 （閉塞性動脈硬化症・高脂血症の薬としてのＥＰＡの高用量は４グラム／日であり、この用量で安全性に問題はない）
- 魚油（ＥＰＡ、ＤＨＡ）の効果を相殺する高リノール酸食品（一般の食用油、マヨネーズ、ドレッシング、ソフトマーガリン、 菓子類）および内分泌かく乱作用等を示す植物油脂の摂取を極力減らすことを勧める。
⇒著者のお勧めする油脂の摂取法は、魚介類を日本人の平均並みに摂り、オメガ６群（リノール酸やアラキドン酸の多い植物油脂）を極力減らすこと。
オススメ油
- 植物油系：?ω3群のシソ・エゴマ油 ?アマニ油・フラックス油 ※安い健康な油は幻想であり、安全安心の油は高価なものと考えるべき。
- 動物油系：?魚油 ?バター ?ラード ?牛脂
じゃあどうすればいい？炒めものは、バター、ラード、そして抗酸化ビタミンで安定化させたシソ・エゴマ油にして、揚げ物はラードがいい。じゃあ大好きな天ぷらはどうしよう？
この本の著者を、ちょっと文献検索すると、
1. P513450905
高融点油脂のSHRSP寿命短縮に対する影響について
Author：立松 憲次郎(岐阜薬科大学), 宮澤 大介, 大原 直樹, 奥山 治美
Source：日本薬学会年会要旨集(0918-9823)135年会3号 Page214(2015.03)
論文種類：会議録2. 2015027158
【食品の機能性表示と予防医学】 コレステロール低下医療の危険性
Author：奥山 治美(名古屋市立大学)
Source：医と食(1883-6658)6巻5号 Page254-259(2014.10)
論文種類：解説/特集
シソーラス用語：Adenosine Triphosphate; *Cholesterol(血液); Selenium(欠損・欠乏); 欠乏性疾患(合併症); 心不全(化学的誘発,病因); 動脈硬化症(化学的誘発); 人間ドック; ミトコンドリア; リスク; 臨床試験; HMG-CoA Reductase Inhibitors(毒性・副作用); 診療ガイドライン; 多施設共同研究; Vitamin K2; 血管石灰化(化学的誘発)
チェックタグ：ヒト3. 2014208828
米国発、新コレステロールガイドライン(2013年)の衝撃
Author：奥山 治美(名古屋市立大学), 浜崎 智仁, 大櫛 陽一
Source：脂質栄養学(1343-4594)23巻1号 Page79-88(2014.03)
論文種類：解説
シソーラス用語：*Cholesterol(血液); *冠動脈疾患; *危険因子; 死亡率; *診療ガイドライン; アメリカ; 日本
チェックタグ：ヒト4. 2014208827
NIPPON DATA80の冠動脈疾患死とコレステロールの関係を示すチャートは基礎となる症例数が非常に少ない
Author：浜崎 智仁(富山大学), 奥山 治美, 浜 六郎, 大櫛 陽一
Source：脂質栄養学(1343-4594)23巻1号 Page71-78(2014.03)
論文種類：原著論文
シソーラス用語：*Cholesterol(血液); *冠動脈疾患; *危険因子; 診療ガイドライン; *統計的データ解釈; 比例ハザードモデル
チェックタグ：ヒト; 男
Abstract：NIPPON DATA80のチャートを利用して冠動脈疾患(CHD)死とコレステロールの関係について分析した。その結果、CHD死の絶対リスクはCox比例ハザードモデルを利用して推計されていたが、統計学的な推計に必須な有意確率が全く記載されていなかった。CHD死亡者67人から480枠(平均7枠に1人)の死亡リスクを推計しており、その一部を利用した動脈硬化学会の男性リスクチャートでは、180枠に入るCHD死亡者35人(平均5枠に1人)しかいなかった。今回の検討ではデータが少なく、有意確率を無視した推計値をもとにしたNIPPON DATA80のチャートは信頼性を欠くため、ガイドラインや啓蒙への利用には不適切であると考えられた。5. 2014004697
糖尿病者にスタチンは禁忌 緊急提言
Author：奥山 治美(金城学院大学 消費生活科学研究所), 浜崎 智仁, 大櫛 陽一, 浜 六郎, 内野 元, 渡邊 浩幸, 橋本 道男
Source：脂質栄養学(1343-4594)22巻2号 Page173-186(2013.08)
論文種類：解説
シソーラス用語：Dolichol; Isopentenyladenosine; Insulin Receptor; *糖尿病(病因); ミトコンドリア; *HMG-CoA Reductase Inhibitors(毒性・副作用); ras Proteins; ランダム化比較試験; メタアナリシス; 禁忌(治療); プレニル化
チェックタグ：ヒト6. 2014004681
高融点油脂を摂取した脳卒中ラットの寿命短縮効果について
Author：立松 憲次郎(岐阜薬科大学), 宮澤 大介, 大原 直樹, 奥山 治美
Source：脂質栄養学(1343-4594)22巻2号 Page134(2013.08)
論文種類：会議録
シソーラス用語：*生存; *油(毒性・副作用); SHRラット; *脳卒中(実験的); 転移温度
医中誌フリーキーワード：*寿命; 融点
チェックタグ：ラット; 動物; オス7. 2014004680
高大豆油含有飼料摂取ラットにおける低体温
Author：津嶋 宏美(金城学院大学 薬), 山田 和代, 高木 英里, 辻林 美芙実, 松原 つばさ, 河辺 眞由美, 橋本 洋子, 奥山 治美
Source：脂質栄養学(1343-4594)22巻2号 Page133(2013.08)
論文種類：会議録
シソーラス用語：脂肪組織; *大豆油(薬理学); *低体温法; 飼料; Adipokines(血液)
チェックタグ：ラット; 動物; オス8. 2014004669
コレステロール、スタチン、糖尿病問題への取り組み スタチンが糖尿病を発症させるメカニズム 緊急提言
Author：奥山 治美(名古屋市立大学)
Source：脂質栄養学(1343-4594)22巻2号 Page121(2013.08)
論文種類：会議録
シソーラス用語：Ketone Bodies; インスリン抵抗性(化学的誘発); 血糖; *糖尿病(化学的誘発); *HMG-CoA Reductase Inhibitors(治療的利用,毒性・副作用)
チェックタグ：ヒト9. 2013254484
ARAの補給は必要か?
Author：奥山 治美(金城学院大学 消費生活科学研究所), 浜崎 智仁
Source：脂質栄養学(1343-4594)22巻1号 Page25-34(2013.03)
論文種類：総説
シソーラス用語：*Arachidonic Acid(薬理学,毒性・副作用); 赤血球; 脳; 皮膚; 発癌性試験; 栄養補助食品
チェックタグ：ヒト; 動物
Abstract：動物実験においてアラキドン酸(ARA)補給は自発運動能を上げ、これに関わる餌付け時間を短縮したが、より複雑な脳機能を上げず、高架式十字迷路試験、新規接触抑制試験に影響しなかった。ARA補給が高齢者の脳機能を上げたとする企業の臨床試験には重要な問題があり、再評価が必要である。脂質栄養の新方向(ω6/ω3比を下げることの重要性)、月見草油騒動の顛末と教訓、高齢者へのARA補給を勧めるサプリメントの出現とその実験的根拠の問題点、厚生労働省科研費による研究の進展について述べた。10. 2013204970
菜種(カノーラ)油摂取が脳卒中易発症高血圧自然発症ラット(SHRSP)の病態悪化を促進する機序
Author：小野田 早恵(金城学院大学 薬学部), 内藤 由紀子, 立花 滋博, 河村 さわか, 大原 直樹, 吉川 真衣, 新美 まどか, 川口 真帆, 宮澤 大介, 安井 裕子, 山田 和代, 奥山 治美
Source：The Journal of Toxicological Sciences(0388-1350)37巻Suppl.1 PageS217(2012.07)
論文種類：会議録
シソーラス用語：Aldosterone(血液); 精巣(病理学); *高血圧(病理学,実験的); *モノ不飽和脂肪酸(毒性・副作用); SHRラット; Steroid 17-Alpha-Monooxygenase; 病勢悪化; アブラナ
医中誌フリーキーワード：*キャノーラ油(毒性・副作用)
チェックタグ：ラット; 動物11. 2013071905
低コレステロールと病気 脂質ラフト、HCVとLDL受容体、スタチンの害
Author：浜 六郎(医薬ビジランスセンター), 浜崎 智仁, 奥山 治美
Source：正しい治療と薬の情報(0914-434X)27巻10号 Page137-145(2012.10)
論文種類：解説
シソーラス用語：*Cholesterol(欠損・欠乏); *ヘパシウイルス; 感染(疫学); 肝臓疾患(疫学); *欠乏性疾患; LDL Receptors; *ウイルス受容体; HMG-CoA Reductase Inhibitors(毒性・副作用); *細胞膜マイクロドメイン
チェックタグ：ヒト12. 2013062648
ミニブタにおける植物油脂の内分泌撹乱作用
Author：奥山 治美(金城学院大学 薬), 大原 直樹, 山田 和代, 宮沢 大介, 安井 裕子, 野々垣 常正, 小林 身哉, 北森 一哉, 河村 典久, 渡邉 真一, 市川 祐子, 橋本 洋子, 半谷 朗, 本間 誠二郎, 大貫 洋二, 永田 洋子, 斎藤 義明, 臼見 憲司, 斎藤 敏樹, 片桐 公一, Fats to Pigs研究グループ
Source：脂質生化学研究(0285-1520)54巻 Page204-207(2012.05)
論文種類：原著論文
シソーラス用語：Glycosaminoglycans; Progesterone; Testosterone(血液); 精巣; 細胞外マトリックスタンパク質; モノ不飽和脂肪酸(毒性・副作用); *植物油(毒性・副作用); 臓器サイズ; 大豆油(毒性・副作用); ミニブタ; 遺伝子発現プロファイリング; *内分泌撹乱物質(毒性・副作用)
医中誌フリーキーワード：キャノーラ油(毒性・副作用)
チェックタグ：ブタ; 動物; オス
Abstract：脳卒中(SHRSP)ラットでカノーラ油と水添大豆油は大豆油に比べ、生存率を低下させ、組織変化をひきおこし、組織テストステロンレベルの低下をもたらした。種差を考え、ミニブタに対するこれらの油脂の影響を評価した。ミニブタ精巣では、大豆油群に対するカノーラ油群および水添大豆油群の遺伝子発現の増あるいは減は、80%以上一致していた。精巣重量は大豆油群、カノーラ油群、水添大豆油群の順に増加あるいは増加傾向を示した。脳卒中ラットと異なり、テストステロンやプロゲステロンの増加あるいは増加傾向が認められた。グリコサミノグリカンのレベルにも食餌群間の差があった。精巣プロゲステロンレベルの上昇はヒトの造精機能障害のケースと似ていた。カノーラ油および水添大豆油で認められた内分泌撹乱作用についてはさらに研究を進め、人への影響を推測する上での精度を高める必要がある。(著者抄録)13. 2013015856
異なる種類の高脂肪食餌がラットの生活習慣病関連パラメータに及ぼす影響
Author：加藤 裕子(金城学院大学 薬学部), 山田 和代, 水谷 友香, 宮澤 大介, 安井 裕子, 津嶋 宏美, 大久保 剛, 奥山 治美
Source：日本生化学会大会プログラム・講演要旨集84回 Page4T15p-12(2011.09)
論文種類：会議録
シソーラス用語：Leptin; *メタボリックシンドローム(実験的); *生活習慣病(実験的); Adiponectin; *高脂肪食
チェックタグ：ラット; 動物14. 2013014866
植物油脂長期投与によるミニブタ組織のステロイドホルモンへの影響
Author：宮澤 大介(金城学院大学 オープンリサーチセンター), 大原 直樹, 桜井 杏, 安井 裕子, 北森 一哉, 斉藤 義明, 臼見 憲司, 山田 和代, 今井 唯, 山田 英里, 大橋 彩乃, 水谷 友香, 野々垣 常正, 小林 身哉, 奥山 治美
Source：日本生化学会大会プログラム・講演要旨集84回 Page4P-0577(2011.09)
論文種類：会議録
シソーラス用語：*Progesterone; *Testosterone; *精巣; *植物油; *大豆; ミニブタ
医中誌フリーキーワード：長期投与
チェックタグ：ブタ; 動物; オス15. 2013010731
【オメガ(ω)3系多価不飽和脂肪酸】 脂質栄養と脳の働き ω6/ω3バランスと微量因子の影響
Author：奥山 治美(金城学院大消費生活科学研究所)
Source：精神科(1347-4790)21巻4号 Page412-417(2012.10)
論文種類：解説/特集
シソーラス用語：Docosahexaenoic Acids; Eicosapentaenoic Acid; *脂質代謝; *オメガ3脂肪酸; *食品中の脂肪; 迷路学習; 動物実験; *オメガ6脂肪酸
チェックタグ：ヒト; マウス; 動物16. 2013005126
異なる種類の高脂肪食がラット褐色脂肪組織の生化学指標に及ぼす影響
Author：山田 英里(金城学院大学 薬学部), 津島 宏美, 森 真由美[河辺], 宮澤 大介, 安井 裕子, 奥山 治美, 山田 和代
Source：脂質栄養学(1343-4594)21巻2号 Page212(2012.08)
論文種類：会議録
シソーラス用語：*褐色脂肪組織; 魚油(薬理学); 大豆油(薬理学); Wistarラット; *高脂肪食
医中誌フリーキーワード：ラード(薬理学)
チェックタグ：ラット; 動物; オス17. 2013005122
アラキドン酸摂取が脳卒中易発症高血圧自然発症ラット(SHRSP)の病態進行に及ぼす影響の検討
Author：立花 滋博(食品薬品安全センター秦野研究所), 鈴木 絵梨, 西谷 清華, 斉藤 義明, 臼見 憲司, 永田 伴子, 内藤 由紀子, 大原 直樹, 宮澤 大介, 奥山 治美
Source：脂質栄養学(1343-4594)21巻2号 Page208(2012.08)
論文種類：会議録
シソーラス用語：*Arachidonic Acid(毒性・副作用); SHRラット; 毒性試験; *脳卒中(化学的誘発)
チェックタグ：ラット; 動物; オス; メス18. 2013005093
油脂との賢いつきあい方を知って、毎日の食生活に生かそう! 油脂成分から食品を選ぼう!まぎらわしい原材料名
Author：奥山 治美(金城学院大学 消費生活科学研究所)
Source：脂質栄養学(1343-4594)21巻2号 Page174-175(2012.08)
論文種類：会議録
シソーラス用語：栄養評価; *植物油(薬理学)
チェックタグ：ヒト19. 2013005087
再考コレステロール問題 二つのコレステロールガイドラインはどこが違うのか?
Author：奥山 治美(金城学院大学)
Source：脂質栄養学(1343-4594)21巻2号 Page169(2012.08)
論文種類：会議録
シソーラス用語：*Cholesterol(血液); 動脈硬化症; 診療ガイドライン
チェックタグ：ヒト20. 2013001541
動脈脂肪沈着易発症ラットにおける高脂肪食摂取時の機械的刺激に対する痛覚過敏:ラードとパーム油の異なる効果
Author：新井 かおり(金城学院大学 薬), 梅津 麗菜, 日下部 彩, 長谷川 祐佳, 尾内 彩乃, 北森 一哉, 奥山 治美, 小崎 康子
Source：日本薬学会年会要旨集(0918-9823)132年会3号 Page208(2012.03)
論文種類：会議録
シソーラス用語：植物油; 生体刺激; *痛覚過敏(病理学,実験的); 痛覚閾値; *高脂肪食
医中誌フリーキーワード：ヤシ油; ラード
チェックタグ：ラット; 動物; オス21. 2012363853
コレステロール仮説の崩壊と脂質栄養の新方向
Author：奥山 治美(金城学院大学 薬学部)
Source：日本カイロプラクティック徒手医学会誌(1345-7284)13巻 Page14-21(2012.07)
論文種類：解説
シソーラス用語：*Cholesterol(血液); *Alpha-Linolenic Acid(薬理学); LDL Cholesterol(血液); 植物油(薬理学,毒性・副作用); 心臓疾患(予防); 腫瘍過程; リスク; 臨床試験; リンパ腫(化学的誘発); 因果律; HMG-CoA Reductase Inhibitors(治療的利用,薬理学,毒性・副作用); Linoleic Acid(薬理学)
医中誌フリーキーワード：アラキドン酸カスケード(薬理学); 仮説
チェックタグ：ヒト22. 2012239099
コレステロール論争 上島氏の論文に対する反論
Author：浜崎 智仁(富山大学和漢医薬学総合研究所), 奥山 治美, 大櫛 陽一
Source：脂質栄養学(1343-4594)21巻1号 Page77-87(2012.03)
論文種類：解説
シソーラス用語：*Cholesterol(血液); 危険因子; 高コレステロール血症(薬物療法); 死亡率; *腫瘍(疫学); *心筋梗塞(疫学); 抗コレステロール剤(治療的利用); 異議と論争
チェックタグ：ヒト23. 2012171791
カノーラ油を摂取させたSHRSPラットのG6PD活性上昇とインスリンとの関連
Author：立花 滋博(食品薬品安全センター秦野研究所), 福光 徹, 沖本 麻莉, 永田 伴子, 内藤 由紀子, 大原 直樹, 奥山 治美
Source：The Journal of Toxicological Sciences(0388-1350)34巻Suppl. PageS194(2009.06)
論文種類：会議録
シソーラス用語：*Glucose-6-Phosphate Dehydrogenase (NADP+); *Insulin(血液); *モノ不飽和脂肪酸(毒性・副作用); 経口投与; SHRラット
医中誌フリーキーワード：*キャノーラ油(毒性・副作用)
チェックタグ：ラット; 動物; オス24. 2012033940
ミニブタ組織のステロイドホルモンに対する植物油脂長期投与の影響
Author：宮澤 大介(金城学院大学 オープンリサーチセンター), 大原 直樹, 桜井 杏, 安井 裕子, 北森 一哉, 斉藤 義明, 臼見 憲司, 山田 和代, 今井 唯, 山田 英里, 大橋 彩乃, 水谷 友香, 野々垣 常正, 小林 身哉, 奥山 治美
Source：脂質栄養学(1343-4594)20巻2号 Page152(2011.08)
論文種類：会議録
シソーラス用語：モノ不飽和脂肪酸(薬理学); *植物油(薬理学); *性腺ステロイドホルモン(血液); 大豆油(薬理学); ミニブタ
医中誌フリーキーワード：長期投与; キャノーラ油(薬理学)
チェックタグ：ブタ; 動物; オス25. 2012033925
異なる種類の高脂肪食餌がラットの生活習慣病関連パラメータに及ぼす影響
Author：加藤 裕子(金城学院大学 薬), 山田 和代, 水谷 友香, 宮澤 大介, 安井 裕子, 津嶋 宏美, 大久保 剛, 奥山 治美
Source：脂質栄養学(1343-4594)20巻2号 Page133(2011.08)
論文種類：会議録
シソーラス用語：Glucagon(血液); Insulin(血液); 魚油; 体重; 大豆油; Leptin(血液); *生活習慣病(実験的); Adiponectin(血液); 腹腔内脂肪; *高脂肪食
チェックタグ：ラット; 動物; オス26. 2011246321
コレステロール値は高い方が長生きする
Author：大櫛 陽一(東海大学 医学部基礎医学系), 奥山 治美, 浜崎 智仁
Source：産業医学ジャーナル(0388-337X)34巻3号 Page97-101(2011.05)
論文種類：解説
シソーラス用語：*Cholesterol(血液); 高コレステロール血症(合併症); コホート研究; 死亡率; 代謝性疾患(合併症); *長寿; 統計; HMG-CoA Reductase Inhibitors(毒性・副作用); 心筋虚血(疫学,病因); 治療成績; ランダム化比較試験
医中誌フリーキーワード：仮説; 低コレステロール血症(合併症)
チェックタグ：ヒト27. 2011223366
ラットに対するカノーラ油および水素添加大豆油の有害作用と油中の微量因子 ジヒドロビタミンK1様物質の関与の可能性
Author：大原 直樹(金城学院大学 薬学部), 内藤 由紀子, 奥山 治美
Source：脂質栄養学(1343-4594)20巻1号 Page9-22(2011.03)
論文種類：総説
シソーラス用語：*Vitamin K1(毒性・副作用,類似体・誘導体); インスリン抵抗性; 血液凝固; *高血圧(化学的誘発,実験的); *モノ不飽和脂肪酸(毒性・副作用); 生存率; *大豆油(毒性・副作用); SHRラット; 酸化ストレス; 水素化; *病勢悪化
医中誌フリーキーワード：*キャノーラ油(毒性・副作用); *Vitamin K1 Hydroquinone(毒性・副作用)
チェックタグ：ラット; 動物
Abstract：カノーラ油などの植物油と水素添加大豆油の摂取により脳卒中易発症高血圧自然発症ラット(SHRSP)の生存日数が短縮する。カノーラ油摂取によるSHRSPにおける有害効果、カノーラ油摂取で生じるG6PD活性上昇と脂質合成促進、酸化ストレス増大とインスリン抵抗性について概説した。植物油の水素添加の際に生成する2',3'-ジヒドロビタミンK1様物質についても触れた。28. 2011197857
脂質栄養の方向転換 エビデンス
Author：奥山 治美(金城学院大学 薬学部・脂質栄養オープンリサーチセンター)
Source：The Lipid(0915-6607)22巻2号 Page224(2011.04)
論文種類：会議録
シソーラス用語：*脂質; 脂肪; オメガ3脂肪酸; *小児栄養生理学的現象; *EBM; *栄養指導; オメガ6脂肪酸
チェックタグ：ヒト29. 2011176414
癌予防のための脂質栄養
Author：奥山 治美(金城学院大学 薬学部)
Source：国際統合医学会誌(1883-7336)2巻1号 Page28-36(2010.07)
論文種類：総説
シソーラス用語：Arachidonic Acid; Cholesterol(血液); 炎症; 危険因子; オメガ3脂肪酸; *腫瘍(予防); *食生活; *食品中の脂肪; 植物油; 腫瘍過程; 発生率; オメガ6脂肪酸
医中誌フリーキーワード：アラキドン酸カスケード
チェックタグ：ヒト; ブタ; ラット; 動物
Abstract：発癌は細胞増殖に関わる遺伝子変異の過程と、細胞内外の因子により影響を受けるプロモーション以後の過程に分けて考えられる。脂質栄養はこの両過程に影響を及ぼすと考えられる。発癌と転移に関わる以下の三つの脂質因子について概説した。1)摂取脂肪酸のリノール酸(ω6)系とα-リノレン酸(ω3)のバランス、2)植物油脂に含まれる微量有害因子、3)コレステロール合成におけるイソプレニル中間体レベルの上昇。30. 2011135858
食用油投与によるミニブタの病理組織学的変化
Author：斉藤 義明(食品薬品安全センター秦野研究所), 臼見 憲司, 古谷 真美, 立花 滋博, 内藤 由紀子, 永田 伴子, 宮澤 大介, 安井 裕子, 山田 和代, 大原 直樹, 奥山 治美
Source：日本毒性病理学会講演要旨集27回 Page106(2011.01)
論文種類：会議録
シソーラス用語：萎縮(化学的誘発,実験的,病理学); 精巣疾患(化学的誘発,実験的,病理学); *モノ不飽和脂肪酸(毒性・副作用); 膵臓疾患(化学的誘発,実験的,病理学); 精細管; *大豆油(毒性・副作用); ミニブタ
医中誌フリーキーワード：精巣萎縮(化学的誘発,実験的,病理学); *キャノーラ油(毒性・副作用)
チェックタグ：ブタ; 動物; オス
