合鴨農法

 裏ラベルによると、一休農園藤永氏と門藤農園の門藤氏の栽培による福富町産の雄町を65%精米し、大魔神ともゴジラとも称賛されている石川杜氏が醸した『がつん系』の逸品です。先日頂いた竹鶴・雄町純米は、ガツンが強すぎて、チェイサー燗しないと呑めませんでしたが、今回の合鴨農法米もなかなかです。こいつは、しっかり燗をしないと本来の味わいが感じられないとのこと。少々高めの温度で頂きました。
合鴨農法の米だと何が違うのでしょうか。農薬・化学肥料が要らないということは、全く別物のように足腰のしっかりした、本来の味わいが凝縮された米が実るのでしょうか。それを日本古来の伝統的な手法で、大魔神が仕上げる。日本酒の原点のようなものがここにある??のかも。