墓参

 年末になったので、恒例の墓参です。兄の運転で、楽チン墓参です。その前に、例によって園部の教伝寺にある関西動物霊園を訪れ、歴代ポメラニアン(リリー・ピコ・ポミ・ルル・・)の墓を参った後、福知山へ向かいました。冬の丹波路ですが、小春日和の好天に恵まれ、絶好の墓参日和(本当はゴルフ日和?)。
 出発前に、タイムをLISA AND POCCIに預けてトリミングを依頼していたので、少々遅い出発となりましたが、何とか昼過ぎには辿り着きました。ここの住所を意識したことはありませんでしたが、地図で調べると福知山市篠尾南羽合(はごう)辺り。府営住宅笹尾団地の横に当家の墓があります。次男の私は、この中に入れないのですが、そんなの関係なく、しっかり掃除してきましたよ。ここは、どういう目的のスペースなのか知りませんが、何十年も前から車を止めさせていただいている場所です。いつまでも、よろしくお願いします。この家の右横を通り過ぎて裏へ回り、畑の横を通って竹林方向へ。以前より、周囲の林が伐採されているのでここから、墓が少し見えるようになりました。








 冬になるといつもの事ですが、墓は大量の落葉でおおわれています。
 これぐらい落ち葉があると、掃除には20−30分かかるし、少し体も暖まるのでちょうどいいのです。ただよく見ると、まだ新しい供花があり、右横の5つの墓石の裾にも、菊の花が供えてあります。花はまだ元気そうで、数日以内に供えられたのでしょうか。どなたかわかりませんが、ありがとうございます。
 掃除が済むとすっきりした雰囲気になり、新しい供花も一緒に供え、記念写真。しっかりと、冥福を祈り、家内安全、子供の学問成就、開運招福、交通安全、健康祈願、病気平癒、延命長寿・・・・お願いしまくって帰ってきました。ご先祖様、宜しくお願いします。










墓参後、車へ向かう途中、可愛い野いちごを発見。さっそく、パチリと。
ただ、この野イチゴが恐ろしい事件のきっかけに・・・
墓参後、車に乗り込もうとすると、ぷーんと完熟した銀杏の香りが・・・こんな所に銀杏あったかなあ・・と思いつつ車に乗り込むと、どうも銀杏じゃなくて、似た芳香を放つ別物のようで、最初、人の責任にした後、自分の足元を見ると、んんんんん?これはどうやら銀杏ではない。実は、兄の車は、ほやほやの新車で、室内は清潔、塵ひとつない。そこに田舎の香水の匂いが充満してしまいました。擦っても、拭いても、洗ってもとれない・・・。ご先祖様にお願いしすぎたのが祟ったのでしょうか。

帰りに待ちくたびれているタイムを引き取って帰宅。