若干虚言癖のある怪しげな人物が、普通の人間なら緊張感に支配される場面で、笑みさえ浮かべながら臆面もなく滔々と事実でないことを話しているように見える。彼は、特殊な人間ではないのだろうか・・。モンスターと呼んでもいいかも。政治家・政治家周辺・官僚・官僚周辺など手当たり次第に、擦り寄っていく。直接・電話・メール・FAX・手紙・・・など様々な手段を駆使して、何度も何度も・・。当初、モンスターと気付かない間に少なからぬ関係を気づいてしまったら、そう簡単には離れてくれない。丁寧に断ったFAXさえ、彼独自の文脈の中で、深く関係をもった証拠にされてしまう。だから、言ったじゃないの、妙な人とつきあうのはやめましょう・・・と、S氏もつぶやいていたが。
※ちょこっと残っていた睡龍の純米大吟醸を燗してフィニッシュ。