殆どの日本人が理解している幕末から明治初期の歴史は、いわば官軍側からみた一方的な歴史、長州・薩摩・土佐の側から眺めた歴史。これを視点を変えて、賊軍(会津藩)から眺めてみると、勤皇志士はテロリスト・・・。読み始めたばかりだが、新鮮で面白い・・。
明治維新という過ち―日本を滅ぼした吉田松陰と長州テロリスト

※長州過激派の孝明天皇拉致計画:祇園祭前の強風の日を選んで、御所に放火し、中川宮を幽閉し、天皇を拉致して長州に連れ去り、松平容保一橋慶喜松平定敬を殺害・・・
※この本の中では、長州藩の勤皇志士は京都と無差別殺人を繰り広げるテロリストであり、歴史上御所を唯一攻撃した朝敵。