まっすぐ帰るのは味気ない。便利な世の中になったものです。グーグル・マップで帰り道を探っていると、山奥に小さな温泉が沢山あり、ググッとアップすると、旅館がパラパラと出てくる。クリックすると多くの場合HPがリンクされていて、そこから予約宿泊予約可能なのです。いつもの帰り道は、315経由・鹿野ICから中国道、或いは191経由で浜田道。今回の狙いは浜田から千代田ICの間の温泉?調べると、有福美又風の国・大朝鳴滝などいくらでもある。今回チョイスしたのは、pH9.8のアルカリ泉で、昔から「美人の湯」「美肌の湯」と言われてきた(?)美又温泉

 いつものように、益田の蕎麦屋でお昼を頂く。以前太田和彦氏の番組で見てから夏のドライブの定番になりました。その後、カネシロではなく、カネギ(金城)と呼ぶスマートICから出て、田舎道をちょろちょろ走って、辺境の温泉へ・・・ここまで90km。
ここでちょっと休憩。温泉に入り、生ビールの後は、旅館が提供するちょっと残念な『環日本海』の普通酒(?)の熱燗をやりつつ、島根牛とのどくろの塩焼きで至福のひととき。この魚は本当に凄い魚で、見かけは平凡なのに、塩焼きにしても煮付けても、本当に旨い・・。ロケーションもまあまあで、温泉は上質で、料理も旨い。何故ここに上質の純米酒が提供されないのだろう・・・・
この温泉は、温度47℃のアルカリ性単純泉で無色透明。ヌルヌル感満載の温泉で、いい感じだったのだが、このヌルヌル感を生み出す原因は意外と複雑らしい ⇒文献:


アルカリ成分とpH VS カルシウム・マグネシウムイオン
 ここから自宅まで390km・・