中学生の頃、尾崎紀世彦と出会い、トム・ジョーンズやエンゲルベルト・フンパーディンクよりも好きになり、フェスティバルホール尾崎紀世彦ファーストコンサートに出かけました。その時、彼は風邪を引いていて体調悪く、コンサートが短めに終わったという朧気な記憶があります。ただ、今でもそうですが、思い込みの激しい性格で、彼こそが真の歌手だと信じ、その後ファーストアルバムから始まり、1975年まで全てのアルバム(CDじゃなくLPですが)を買い続けました。
 あの頃、テレビ局はまだまだ元気で、真っ当な番組が幾つかありました。『尾崎紀世彦ショー・ナウナウ・フィーリング・ナウナウ・サウンド・インS・・』みな素敵な番組でした。
 失踪騒ぎがあって、亡くなるまでの報道は、彼がメディアとある程度距離をおいていたことが伝わり、彼らしいエンディングででした。ご冥福を祈ります。合掌

資料:http://blog.livedoor.jp/kumiko2008/