母方の祖母が逝って32年。と言うことは、九州で大学生していた時に亡くなった訳で、当時万難を排して葬儀に駆けつけなかった反省を今頃してたりして・・。あれから30年以上、叔父・叔母・従姉妹、そして母・兄・私も皆年老いてしまいましたが、何とか皆(ぎりぎり?)元気で33回忌に集うことができました。80過ぎても、本質は昔のままです。若干耳が遠く、会話のレスポンスが悪い事を除けば・・。つまり、私もあと20年、元気でいたとしても、本質は今のままで、チョット耳が遠く、目が見えにくいだけなのでしょうか。
 遠くてなかなか行けないと感じていた故郷も、よく考えると、2時間もあれば十分な訳で、この年まで先祖に対して敬意が足りなかった事を猛省。この先、若狭湾に面した原発銀座に不測の事態が怒らない事を祈りつつ、大阪へ戻ります。
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 実家から歩いて数分の場所に奇跡的な素敵な店。予約しないと営業しないというスタンスですが、都会の喧騒など対極にあるような立地の場所で、落ち着いた雰囲気でいただく湯葉料理は秀逸でした。伝心・八海山・黒龍・早瀬浦という福井ならではの品揃いですが、れいによって冷酒だけとの表記。少なくとも、伝心・八海山は燗酒にしてもよさそうな味わいだっただけに、少し残念。