ひょっとしては、我々は歴史的な大きな転換点にいるのかもしれません。小さな頃から、新聞・テレビは、正しいことを教えてくれるメディアの代表として存在していました。新聞・テレビは正しい。週刊誌は、時に正しいが、時にいい加減・・。ネットは、嘘ばっかり・・。そんな認識を植え付けられていた気がします。まさか天下の大新聞が、全国ネットのテレビ放送が、自らの権益を守る為に、世論を操作しているなんて、夢にも思わないし、あの温厚そうなアナウンサー・キャスター達の言葉を疑うことなんか殆どありませんでした。今回の小沢氏の『政治と金』問題の報道に出会うまで。
 勝谷・上杉・江川・岩上・・・、そして郷原氏。彼らのブログ、ツイッター、有料配信メール、週刊誌、ケーブルテレビ、東京に配信しないテレビなど見ていると、多くの人が絶対的な真実と思い込んでいる大マスコミ報道のいかがわしさが浮かび上がってきます。ただ、ネットもツイッターもやらず、新聞・テレビだけが情報源という方がまだまだ多いのも事実で、大マスコミの力はまだまだ健在です。そういった意味でも、今回の民主党代表選挙の動向は、非常に楽しみです。既得権益を死守する側と開放使用とする側の最終決戦の様相。もし、後者が勝てば、歴史的な転換点を目撃することが出来るかも・・・