1964年と言えば、東京オリンピックの年でしたが、実はこの年阪神は優勝しているのです。小学校1年生の私には、オリンピックの記憶しかありませんが・・・。この年の阪神は、吉田・本屋敷・山内・遠井と続くオーダーで、私にとっては山内は阪神の選手、小山氏は東京オリオンズの選手なのですが、実はこの年の『世紀のトレード』で入れ替わったのでした。この年こそ、打率257、31本塁打、94打点と貢献したようですが、私の記憶では、以後、それほど活躍することなく?(当時若干不満だったと記憶しているもので・・・)、68年広島へトレードされました。その後、阪神とは、75-77年、20年後の95、96年と5年ほどコーチとして活躍されたのは、カッパえびせんの名とともに記憶に強く残っています。山内氏は、2月2日亡くなられました。合掌