金村君の開幕です。日ハム時代、4年連続二桁勝利を上げ、06年、5年連続二桁勝利のかかった試合で、『4-1で日本ハムの3点リードで迎えた5回裏に二死満塁のピンチを迎えるとトレイ・ヒルマン監督に交代を命じられ』、『絶対に許さない。外国人の監督だから個人の記録は関係ないのでしょう。顔も見たくない』と監督批判し、有名になったあの金村です。この件で、当時日ハムから阪神に来ていた片岡と下柳に説教された、あの金村です。07年には故障し、中村泰広とのトレードで今年から阪神の一員となった金村です。ローテの一角を期待していたのですが、春先の故障で長期離脱。7月になってやっと出てきました。6回3安打1点は、立派です。この時期に先発要員の補充は本当に心強いです。
同点で迎えた8回裏、渋い勝ち越しでした。林ちゃんのイレギュラーのヒット。鳥谷のボテボテの2塁打。矢野がバットを折りながら、2点タイムリー。バンドしたら、ピッチャーのエラー。赤星四球の後、関本の時にボークで3点目。何だか勝利の女神が微笑むどころか爆笑してるようです。
