内藤君おめでとう

昨日のボクシングは、今までにない、異様な盛り上がりの中、国民の良識を一身に背負ったチャンプが圧倒的な勝利を収めてくれました。もし、彼が負けていたらと考えると、背筋がぞっとします。

神聖なスポーツを、例によって、知的レベルの低いTBSならではの馬鹿騒ぎで冒涜される中、チャンプが非常に真っ当に、つまり普通に振舞っていたのが印象的でした。K田一家の品のなさ、知的レベルの低さには常々感心させられていますが、この一家には、道徳・常識・礼儀といった言葉が存在しないのでしょうか。ただ、強ければそれでいい、法律を犯さなければ、何をしてもいいといった姿勢。これが、賞賛され、英雄視されるにつれ、日本という国そのものに危機感を募らせていたのですが、昨日の試合前の携帯アンケートで、圧倒的にチャンプ有利と出て、少し安心させられました。まだまだ捨てたもんじゃないかもしれないと・・・。
日本のプロボクシング界には、海老原、原田、小林、沼田、柴田、輪島、そして何と言っても大場。綺羅星の如く、系譜があります。子供の頃、原田が好きでした。原田がラッシュすると、燃えたものです。小林・沼田の対決に鳥肌が立ったことも・・。柴田は、強いのか弱いのか不明の選手で、輪島は、絶対勝てないような相手にも、二度目には勝つのです。彼は、アリスのチャンピオンとダブっていました。そして大場。彼は、本当に強い。具志堅よりも強かったかも。私の印象では、例のT選手が出てくる頃までは、皆紳士だった。礼儀正しかったと記憶しています。
 モハメッドアリが、まだ、カシアスクレイと名乗っていた頃、チョット今のK田風だったでしょうか。クレイが、何故カメラ目線で吼えまくっていたのか、当時理解できませんでしたが・・・。でも、クレイは強かった。徴兵拒否騒ぎ?の前は、蝶のように舞い、蜂のように刺していた。デブの他のヘビー級選手とは、全く違う速さでした。
 話は、それますが、シュガーレイ・レナードが好きでした。ハーンズ、ハグラー、デュランと繰り広げた戦いは、人々の記憶から消えることはないでしょう。彼らは、本当に強かったから・・・

 弁慶の格好をして、五条の橋を渡り、日の丸振って登場。小学校のお遊戯レベル?TBSと協栄ジム共催の茶番劇は、あまりに悲しい・・・
※いくら、TBS・協栄共催と言っても、なんでK田が億単位で、チャンプが1000万なん?