号外

 安部首相が辞任されました。社会的には、無責任の謗りを免れないのでしょう。結果としは、確かにそうでしょうが、基本的に真実は伝えない大マスコミが、通常の情報入手方法の我々には、その真の理由を知るすべがありません。真実が解らないまま、非難しても始まらないですよね。
 子供の頃、世の中の出来事を知るには、新聞をしっかり読んで、ニュースをチェックするしかないと思っていましたが、新聞は出来事を伝えても、その内側の真実は殆ど報道しない。テレビ・ラジオは、ただ出来事を伝えるだけ。一般国民に何一つ真実を伝えるシステムがない・・・それも知らない愚かな国民は、流される噂程度の情報で、議論している・・・。そんな日本に於いて、我々、今回の出来事を推測すらできない。ただ、顔色を見る限り、ぎりぎりの選択だったのでしょう。今、何故か、安部さんをそれほど強く非難する気になれません。

 今日は、元NHKアナウンサーであり、相撲をこよなく愛し、相撲協会にしたって、かけがえのない大切な人物に対して、想像を絶する暴挙にでた、相撲協会のトップのアホ理事長の判断を糾弾する一日だったのに・・・