実るほど頭を垂れる稲穂かな

タイム、チョット待っててね・・

 12月7日に吉田拓郎のコンサートへ行ってきました。結論を言えば、少しウルっとしたり、大笑いしたり、しんみり聞き入ったりしつつ、あっという間の2時間45分で、満足して帰ってきました。今日まで私は生きてきました・・・と口ずさみながら。
コンサートそのものにあまり行かなくなったのですが、ジャズ以外のコンサートとなれば、大学生の時(昭和60年)に庄野真代のコンサートを福岡で聞いて以来です。この時の前座は、長渕剛でした。古う・・・。
かつて、フォークギター一本で歌っていた彼が好きだった世代としては、ビッグバンドスケールのバックバンドを従え、かつてより声量たっぷりに熱唱する彼に、多少の違和感を覚えたのも事実ですが・・
彼の歌は中学校のときに、『結婚しようよ』を聞いたのが最初。心のどこかに、いつもいたような気がします。
春だったね・永遠の嘘をついてくれ・この指止まれ・・・・頭の中で、まだ歌声が響いています。