珈琲にハマる その2

f:id:takkenm3:20181004121132j:plain

珈琲豆の焙煎を始めてしまった。最初はちょっとしたきっかけだった。元々珈琲が好きだったのだが、豆だけは、40年以上南米珈琲の豆を使っていたのだが、気がつけば、惰性と習慣で珈琲を飲んでいて、心をこめて淹れることは稀になっていた。そんなときに、偶々お酒を呑んだあと、フラフラと本屋に入って買った丸山健太郎氏の珈琲完全バイブル。別に熟読する訳でもなく、リビングに長期間放置されていたのだが、ちらちらと眺めていると、何か違うのだ。珈琲と言えば、ブルーマウンテン・キリマンジャロモカ・コロンビア・グアテマラ・ブラジル・マンデリン。これぐらいしか知らないのだが、ちょいと勉強して、豆を買おうと思った店では、そんな名前が並んでいない。コロンビアの中には、サンチュアリオ農園グアヤボス、ラ・ハシエンダ農園、エスペランサ農園といった農園別に豆が売られていたり、ピンクブルボンという品種名で売られている。じゃあ、今まで買っていたコロンビアって何なの?

 コロンビアって、豆の品種があるんかと思っていたら、豆の種類は、ブルボン・カトゥーラ・ティピカ・・など様々な品種があり、よく買っていたコロンビア・スプレモってのを見ると、スプレモっては、豆の大きさがスクリーン17以上(6.75mm以上)の大きさのものを言うそうです。品種は不明となっているので、様々な農園で採れた、アラビカ種の様々な豆が混じっていて、その大きさがスクリーン17以上であればいいのかも。少し小粒でスクリーン14〜16であればエクセルソと呼ぶそうです。味は大差ないようです。当然玉石混交のようで、味にはバラツキがあるのは仕方ない?

※『穴の開いたふるい(スクリーン)のサイズで豆の大きさを示し、スクリーン17とは64分の17インチ(6.75mm(1インチは25.4mm)のやや大きな豆』

 コロンビアでも、コロンビア/サンチュアリオ農園グアヤボスってのを選ぶと、説明には、コロンビアのポパヤン・グアヤボスという地域にあるサンチュアリオ農園の珈琲豆で、品種はティピカ、精製方法はフリーウォッシュド・・・・と記載されています。こうなってくると、豆の選択も、かつて、ブルマン・モカ・・・など7種類ぐらいだったのが、もう100種類以上に広がります。ワクワクするなあ・・・